桜って本当にあっという間。
今朝はもうたくさんの花びらが風でくるくると回って舞ってました。
桜の花びらが散るのを見ると
紀友則の
ひさかたの 光のどけき 春の日に
静心なく 花の散るらむ
を思い出します。
それと、
いのち短し 恋せよ乙女
も思い出します。
桜って狂気を孕んでる気がするので、私はいろんなことを片付けたくなってしまいます。
物を片付けるのではなく、人生の何かを片付けてしまう。
仕事を辞めたり、彼氏と別れたり、言わずに溜め込んでたことをぶちまけたり。
人間関係を片付けたくなるのかもしれない。
危険な要注意の季節ですね。