秋を探しに


10月30日(金)。

残業が終わって外に出てたところで

現像&プリントの師匠から電話が!

「土曜の夜中出て浅間山が見えるところまで行くけど行く?」

それは、紅葉ですね!

今年初紅葉!行きますとも!

というわけで、準備、準備。





今回は師匠の他に、師匠の写真仲間であるおばちゃま2人も一緒です。

群馬と長野の県境に向かって走っていくと

曇りがちだった夜空がどんどん晴れてきて

ものすごい数の星が!

夜空に星があるのではなく、星空の中に夜空がある。

こんな星空を見たのは石垣島以来かも。

流れ星も見たよ。


明け方前に到着して、朝を待つ。

薄く明るくなってきた空が、どんどん色を帯びて

見事な朝焼け。

朝焼けを針穴しまくって、

寒い寒いといいながら朝ご飯。



駐車場の脇にあった名もなく林で

白樺と紅葉を針穴。





その後、気温はぐんぐん上がって

今度は暑いね〜暑いね〜に(笑)。

「あ、今のところきれい!」

と言っては車を止めて、みんなで写真を撮る。





ちょうど「鉄腕DASH」で針穴写真をやっていたらしく

おばちゃん2人もみていたので、いろいろ質問された。

私は見てないのですが、どうやら印画紙でやっていたようですね。





北軽井沢から嬬恋に向かい、キャベツ畑に。

あぁ、ここはなんちゃって美瑛かも(苦笑)といいながら

行ったことのない美瑛に想いを馳せる(爆)。





途中、またまた「あ、ここきれい!」と行って車を止め

日射しが透けた紅葉をみんなで撮る。





車で良いなと思うのは、

真っ暗から朝焼けから活動できること。

やっぱり朝の最初の日射しって独特の透明感だよね。




帰り道はどうするか?と話になって

いくつか案が出ているのをぼんやり聞いていたら

碓氷峠」という言葉。

そこにすかさず反応した私の意見が通って

碓氷峠に立ち寄って帰ることになりました。


碓氷峠といえば、これですよね。

碓氷第三橋梁!





そのうち絶対に「鉄道で」行くぞ!と思っていた

碓氷峠鉄道文化むら

横目で見て、やっぱり来るぞ!と心に誓ったの。

だって、小さなデキがいたよ。

ここのHP見ると、これを運転できるのかもしれない!

(ファミリー列車運転体験ってとこ)

この鉄道文化むらから碓氷第三橋梁まで遊歩道になってて歩けるし

途中には旧丸山変電所もあるしね。


さて、いいお天気だったはずが、ここにつく頃には曇り。

そして、ついには雨が!

やっぱり雨女ですが、雨にも負けず肝油ドロップ缶(兄)をここで投入。

現像上がりが楽しみです。






結局、浅間山はずっと雲の中で見ることが出来ませんでした。

でも、秋の気配を一足お先にたっぷり堪能してきました。