トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園
日本針穴写真協会の撮影会で、
飯能市にあるトーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園に行きました。
雨女の私にしては、ここんとこ撮影会で雨が降らない。
ちょっと蒸し暑かったですが、雨が降らなかったのでよし。
この日は、飯能市のイベントをやっていて、
予想以上の人の多さ。
当然、子どもが多い。
ムーミン谷を思わせるような、建物の中には
靴を脱いで入れます。
でも、ものすごい子どもの数で、
熱気がすごくて、ちょっときつかったです。
いろんな小窓があったり、扉を開けられたり
手すりのデザインや、回廊のような仕組みとか
面白いんですよー。
流石に、この中で三脚を広げるのは、
ちょっと厳しい。
禁止じゃないけど、子どもの数が多すぎて、自粛。
手すりにそっと置いてみたけど
露光時間23分で、しかも走り回る子どもの足音で
微妙に手すりがブルブル震えてて、
こりゃきっと、ぶれた写真が撮れてるなって感じです。
全部の窓を撮りたくなるぐらい、
いろんな形の窓だった。
さっきの窓から見えてた建物の屋根には、
こんな造形物が。
そして、スナフキンが釣り糸を垂れてるような小屋も。
この小屋の中は何もないけど、
ここの窓から顔を出す子どもの写真を撮る親で
順番待ちをしていたので、
私は中に入るのは断念。
想像していたよりもずっと狭かったんだけど、
ものすごく、手入れがされていて、
いい建物、いい空間、いい公園、いい森でした。
ここ、平日に来たい。
できたら、小雨や霧雨が降る日がいいな。
きっとしっとりとして人も少なくて、いいと思うなー。
とはいえ、ちょっと家からは遠いんです。
でも、本当、濡れてる日がいいなーと思いました。
また行きたい。
この日のイベントで、パフォーマンスしていた、
竹馬みたいなのを足につけて、ふわふわと流れて踊るように歩く人が。
見とれて、ずっと後ろをついて歩いて行ってしまいました。
子どもたちもみんなくっついて行く。
童話の「ハーメルンの笛吹き」の話を思い出すよ。
いやぁ、いいなぁ、この人。
針穴したいですわ。
一応、針穴してみたけど、果たしてどんな風に撮れているかな。
入間川沿いの遊歩道を歩くのですが、
その遊歩道も結構良かったです。
かつて使っていただろう鉄道橋が放置されてます。
それが、いい煉瓦の橋脚で、
使われてない鉄道橋の錆っぷりが良かったです。
素晴らしい。
で、なぜか、雉がいたんです。
でもきっと地元の人にとっては、それほど珍しくないらしく
みんな、「あ、いるな」ってチラッと見て普通に通り過ぎる。
私は、ガン見ですよ。
町の中に雉が普通にいるんだもん。
しかし、よく見ると雉って、カラフルだねー。
そんな撮影会の1日でした。
ここ、是非また季節を変えて行きたいです。
マジで行きたい。
いや、行こう。
頑張って、行こう。