ハンティントンビーチへ

案外、いいお天気になりそう。





この日は、私はThe NAMM Showには顔を出さず、

夕方まではひとりで歩ける範囲内の安全そうな場所を選んで針穴。





2年前の時は、様子が分からなかったので

あんまり好き勝手に歩き回らなかった。

なので、なんだか町中の写真が少なくて残念だったんだけど

今回は様子も分かっていたし、何となく地図も頭に入ったので

無理せず、冒険せず、でも針穴散歩。

ディズニーダウンタウンでも。

ディズニーに興味はないが、作られたきれいな景色はわかりやすい。

このディズニーリゾートとディズニーなんとかの間を結ぶ

モノレールみたいな路線に乗ってみたい。

ホテルの中に駅があるみたいだった。





で、夕方前から車でハンティントンビーチへ。

前回も来た。ここで夕焼けを待ちます。

天気が不安定で、ここ数日すごく波が高いと

しきりにテレビのニュースで言っていただけあって

前回に来た時とでは波の高さが全然違う。

だからサーファーもたっくさん!いたよ。





桟橋は、土曜日ということもあって、ものすごい人!

地元の人も観光客もごちゃまぜになってた。





波が高いので、桟橋の下も面白い風景に。

後から考えると、濡れてもいいから靴を脱いで

もう少し水に近づけば良かったな。





夕焼け、サンセット、といいながら人がわんさか。

前回の時の静かな浜とは大違い!

夕陽ポジションの取り合いですよ。





前に、前に人がくるので逆に少しひいた方がいいみたい。





で、ここでちょっと普段しないことをしてしまった。

桟橋の下で夕陽が見えるポジションで肝油ドロップ缶を立てて

露光時間4分で撮り始めた所に

すっごく太った女性のカメラマンが

たぶん、結婚式とかそういうのに使うカップルの写真を撮り始めた。

大きなお尻が肝油ドロップ缶の前にどかーん。

1分ぐらいは我慢していたんだけど、

他のカメラマンからもイヤな顔をされるぐらい

絶好のポジションを後から来て周囲を見ないで動かない。

カップルにちゅーさせたり、ジャンプさせたり、ポーズとらせたり。

とにかく、自分たちだけの場所、みたいな態度だったの。

私の近くにいたごっつい三脚で動画を撮ってた人が諦めて移動して

でも私は移動できない。

てなわけで、その大きなお尻のカメラマンに

「悪いけど、私のカメラにはあと2分の露光時間が必要なんで
 ちょっとだけでいいからどいてくれない?」

と、適当な英語でぶちまけました。

空き缶を見て怪訝な顔をしたけど、ちょっとだけどいてくれた。

普段は、こういう「場所を空けてよ」てなこと言わないんだけどさ。

もう針穴開け始めちゃったから身動き取れなくてどうにもならなくて。

しかも、4x5フィルム高いし、一発勝負だからねぇ。

こういうこと言っちゃうと、イヤな気持ちになってしまう。





それ以外は、地元のカメラマンと

「フィルム?」「ピンホールなの」「わぁ〜!」

「今日の夕焼けはサイコーだよ」などとちょっと会話して

楽しかったんだけどね〜。




夜はアナハイムに戻って、皆さんと合流。

懐かしのエルトリート。





青山や赤坂のエルトリート、よく行ったんだよね〜

今は、新宿と西葛西なんだね〜。

高校生や短大の時に青山のエルトリートによく行ったと話したら

「日本にもあるんだ?」と驚かれ、

「高校生でメキシコ料理なんて食べんの?」と驚かれた。

メキシコ料理って野菜たくさん食べられてヘルシーで量も多くて

実は友達みんなで食べるにはいいのよね〜。

そんな話をしながら夜は更けていったのでした。