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会員展、無事に終了しました。

針穴

8月28日からスタートした日本針穴写真協会の

会員展2013は無事に終了しました。

今回は二ヶ所の展示場所の終了日がずれるという

変則的な会期となってしまいましたが、

なんとか混乱もなく終了することができました。

ありがとうございました。





今回、展示室で好評だったのが、この明室で印画紙現像ができる

手作りのボックスです。

黒のプラスチック段ボールとテストの暗記ものに使う赤い下敷きと

ダークバックとを組み合わせ、この箱の中で印画紙の現像ができ

なおかつ、その様子を大勢で外から見ることができるのです。





中は、こんな感じ。

停止は省き、現像と定着だけになっています。

サイズはキャビネサイズまで。

明るい光の下でみんなをワイワイ話しながら現像するって

なかなかないですよね。

これ、手作りなんですよ。すごいっすよねぇ〜。

印画紙現像する人からは「欲しい!」という声が出てました。




てなわけで、久しぶりに私も印画紙で撮影して現像しました。

印画紙で針穴するのは好きだけど、

現像するために風呂場を準備するのがめんどうで、

あんまりやってないんだよね〜。

フィルムならタンク現像をするので風呂場を暗くする必要もないし。

そんなわけでついモノクロフィルムで針穴してしまいますが

針穴の原点である印画紙撮影は難しくて、楽しいです。


あと、私は現像する行為が好きなので、

期間中、暇があれば撮影してきて、現像してました。


さらに部屋の蛍光灯で密着反転させる手作りグッズがあり

箱カメラで印画紙で撮影し、現像して乾燥したら

密着反転させてさらに現像し完成!なんてことが

できてしまっていたのでした。





お当番する人の楽しみとなっていた印画紙たち。

全く知らない人にはものすごく不思議なことみたいで、

説明しても隅々まで納得はできなかったかもしれないです。

印画紙はプリンター用紙と同じイメージらしく

真っ白の紙になぜ像が描き出されるのか

しかもそれがただの紙の箱に小さな穴を明けただけなのに、

という具合で、???という顔をされる人も多かったです。

確かに、難しいですよねぇ。





てなわけで、私の展示作品を。

DMになっていたものを中心に、空をテーマに組写真にした。

空や水をテーマにした時は、アクリル加工が効果的です。

この透明感は、ポジが現像から上がって来た時

ライトボックスで最初に見る、その印象と同じ感じです。

リムジンで撮った空は気持ち良い広がりがあって、本当に好き。





それと、去年、黒で作ったあのあほんだらな(笑)マット重ねを

今年は白で作ってみた。

上から2枚目には青いラインを入れました。

これが、私史上最高に爽やかな作品です(苦笑)。

どちらも珍しく爽やかになりました。





撤収して、最初と同じように片付けて

地方の方には丁寧に梱包し返却。

たくさんの方が見てくれたよ〜と気持ちを込めて。





針穴写真は一時のブームよりもかなり下火になっていますが

続けている人、新しく始められる人はそれなりにいます。

仲間を作る、というよりもいろんなやり方をしている人がいるので

その人たちと話をするだけで自分の中で霧が晴れることが多いです。

今年も新しい出会いがいくつかあり、勉強になったことも山盛りでした。

来年も、できるといいなぁ、と思いながら

これからも作品を作りたいと思います。

でも、なによりも、自分が楽しく針穴する、これが一番大切だな。