雨の撮影会
今日はルーニィさんで行ってる講座「針穴写真研究会」略して「はりけん」の撮影会でした。
あいにくの雨模様。
そのため、当初予定していた撮影会の場所を急遽、恵比寿に変更。
普段の週末なら混雑してるガーデンプレイスもガラガラでした。
床にこういうパターンがあるのは楽しいですよね。
雨の写真は雨の日しか撮れないのだ。
気持ちのテンションは下がるかもしれないが、土砂降りじゃない限り、雨の写真を撮ろう。
このあと、六本木に移動して中藤さんの個展を禅ギャラリーで観た。
スナップ写真って、奥深いです。
町のスナップ写真と聞くと、誰にでも撮れそうだと思ってしまうのは大間違い。個性と技術と見る力と逃さない感覚とテーマが必要なのだ。
その後、お茶。プリン、美味しかった。
そのあと、私はルーニィさんで打ち合わせ。
来年に向けてまた何か動き出せればと思ってます。
ワークショップ
今日は、浅草橋にある写真企画室ホトリさんで、針穴写真のワークショップでした。
好評だった第1期に続き、第2期の初回です。
ホルガを改造して針穴カメラをつくります。
いやぁ、本当にホルガは便利なんだよなぁ。
いつまで手に入れることができるか不安だ。
ホルガが手に入らなくなったら、どーしよ。
今のところ代替え案が見つからない。
針穴、作ってます。
缶ビールの缶を紙やすりで削って削って、まち針で穴を開け整えます。
これがレンズですからね。
で、シャッターつくります。
テープでもいいんだけど、このスライドシャッターのほうが、断然使い勝手が良いです。
みなさん、ちゃんと完成!
来月はこのカメラで撮影会です。
無事に終了
日本針穴写真協会の会員展、本日、最終日を迎え、無事に終了しました。
会期中、ほんとーに暑くて、来ていただくのも悪いくらいの暑さでした。
でも、今年は例年よりも多くの方にいらしていただけました。
ありがとうございました。
たまたま、本当に偶然、東京8×10の展示と会期がかぶったため、相互にいらした方をお互いにおすすめしあったり、パーティーをそれぞれで合同でできたりと、きっとどちらにも良かったのではないかと思います。
私個人的には、何年も温めてきた企画を形にでき、いろんな意見をいただけて、実り多い会期となりました。
宅配便で返送する作品を見送って、自分の作品は持ってる風呂敷の中の一番大きいので包んで帰ります。
風呂敷って、本当に便利。
針穴写真をやる人は、最盛期よりも確実に減ってますが、まだまだ楽しめる写真のひとつです。
フィルムだけでなく、ミラーレス機の進歩でデジタルでも撮ることができます。
いろんな可能性があると私は思っています。
興味を持ってもらえたら、うれしいです。
会員展に出展した作品は、少しずつブログ「はりあなのこころ」にアップしていきます。
会員展、初日を迎えました
日本針穴写真協会の会員展、本日、無事に初日を迎えました。
空っぽの展示室に、パネルを設置。
運ばれたみなさんの作品を梱包から出し、
場所を決める。
色やサイズのバランスを見つつ、それぞれが見栄え良くなるように。
18時からはオープニングパーティー。
展示ロビーで開催されてる8×10のみなさんも合流して、盛況でした。
私はキャビネの印画紙と、六切り(8×10)の印画紙で撮影したもの。
これは、真っ黒のスタジオでガンガンに光量焚いてますが、1ポーズ6分。
モデルしてくれた人は、大変でした。
それをスキャンしてOHPシートにプリントしたものを、印画紙ネガでコンタクトプリントした印画紙にほんの少しずらして重ねて額装してます。
そのため、ソラリゼーションみたいな影が輪郭に出てます。
ぱっと見は普通の額装ですが、地味に凝ったことやってます。
それから、手焼きのプリント。
これはマットの素材がキャンパスっぽい布目な素材がポイントです。
こちらも、普通の額装に見えて地味にこだわってます。
で、これはデジタル針穴です。ISO感度800に設定し、シャッターは2秒。動きを動きごと撮りました。よく見ると真ん中の写真だけ凹ませてセッティングしてます。リズムが出るようにという想いからです。
それぞれのタイトルも一緒に感じてもらえるとうれしいです。
今年は今までのカラーポジの風景は出してません。
ずっと考え考えしてきたことをようやく形にできました。ここをスタートにして、この作風も進化させていきたいです。
次の私の在廊は、水曜日になります。
見てもらえたら感想も教えてくださいね。
それから、サイアノプリントのネガについては、こちらを。
サイアノプリントとか展示とか
明日から、日本針穴写真協会の会員展です。
8月20日(月)〜26日(日)
初日は16:00〜20:00
それ以外は10:00〜20:00
最終日は15:00までです。
場所は、江東区文化センター展示室
私は月曜、水曜、土曜、日曜に会場にいます。
お待ちしてます。
私は今年は、モノクロ手焼きを1点、横長に額装したものを1点、キャビネと六切りの印画紙で撮影したものを6点の組写真にしたものを出します。
今までと違う作品がようやく形にできたので、展示できます。
今までのものと合わせて、この方向性でも作品をつくっていきたいです。
さて、10月のグループ展に向けて、サイアノプリントをしています。
今日もけっこうな枚数やりました。
コピー用紙にプリントして、蜜蝋でネガをつくってます。
詳しくは、明日の「はりあなのこころ」を見てね。
で、お手製の露光機で、紫外線をあてる。
露光が終わると、こんな色。
水洗すると青くなります。
今日はちょっと露光時間が足りなかったみたいなので、乾燥させたらジャスミン茶にぶち込んで、トーニングすることにします。
そんなわけで、今日は何回も一階の風呂場とを往復したので、疲れました〜。
あぢぃーけど、撮影会
今日はRoonee 247 fine arts でやってる
針穴写真研究会、略して「はりけん」の撮影会で
横浜のイングリッシュガーデンに行ってきました。
横浜駅から無料の送迎バスで、10分ぐらい。
すごい広い住宅展示場の一角にあります。
なぜ、住宅展示場とセットになっているのかわからないけど。
そして住宅展示場に結構な人がきていて驚いた。
「予想外に狭いな」が第一印象なんだけど、
上手に小道がたくさん作ってあって、
撮り歩きすると、「案外、広い」に印象が変わります。
しかーし、まさかの「三脚禁止」でした。
まぁ、三脚のマナー悪い人多いからなぁ。
花壇の土の中にぶっさす人とかいるんだろうなぁ。
自分が撮りたい花を目掛けて、ベストなポジションに固執して
三脚を好き勝手立てるんだろうなぁ。
針穴としては、三脚立てられないのは厳しいのだが、
そんなことはよくあることなので、三脚じゃない物を使います。
雲台だけみたいなやつとか、ペットボトルを三脚のように使える道具とか。
ある意味、高さ制限になってしまうが、
その分、撮る視点を強制的に変えることができるので
それはそれで楽しい。
でも、今日は6x9フォーマットだったのに、
三脚をちゃんと使えなかったので、全部横構図だ。
高さがないので縦にできなかった。
まぁ、それも仕方ない。
ちなみに、夏でも咲いてる薔薇があります。
薔薇以外にも結構いろんな色の花が咲いてました。
薔薇の季節、朝早くから行列ができるそうです。
さすがに、今日のこの暑さなので、空いてましたけど。
多分、閑散期の集客として「フェアリーを探せ」というイベントやってました。
小さな妖精さんたちが10人どこかに隠れているというもの。
私は6人しか探せなかった。
暑くて、途中で断念したけど、これ写真撮る人だと結構楽しいかもよ。
ここに出してるのは、全部iPhoneで撮ってますけどね。
iPhoneで撮る時、どうしてもポートレートモードを多用してしまう。
なぜなら、普段は針穴なので、後ろボケっていうのがないから。
ついつい、後ろボケっていうのが楽しいな〜って思って
ポートレードモードを使ってしまう。
しかし、暑かったなぁ。
湿度って本当に夏はきついよね。冬は欲しいけど。
ここはまた季節を変えて行きたいです。
でも、薔薇の最盛期は、気合と根性が必要そうですな。
帰りのバスを待つ間、住宅展示場のスウェーデンハウスに入ってみた。
完全に冷やかしですが。
でも、さすが、寒い国仕様!
窓も壁も床も天井も、高気密高断熱。
それなのにサッシじゃなく、木枠。
このくっそ暑いのに、冷房がきつくないんだよね。
壁を触っても、窓ガラスや窓枠を触っても、熱がないの。
思わず、坪単価いくらで建つんだろうって考えちゃったもん。
今の家と同じ家とは思えない(同じじゃないけど)。
もし建て替えることができるなら、スウェーデンハウスにするよ。
そんなことはできっこないだろうけども。
で、イングリッシュガーデンを後にして、
みなとみらいに来てみた。
ピカチューのイベントで、町中ピカチューだらけで
なんかみんな何しに来てるんだろうってぐらいの人出で、
人の多さに疲れた。
そんな夕暮れ。
お知らせです。
日本針穴写真協会の会員展が8月20日(月)〜26日(日)まで
開催されます。
場所は、江東区文化センター展示室。
時間は、初日は16:00〜20:00
他の日は、10:00〜20:00
最終日は10:00〜15:00です。
私は初日、水曜日、土曜日、日曜日に会場にいる予定です。
お待ちしています!
で、今年は同じ会期で、8x10倶楽部の展示が
同じ江東区文化センターの展示ロビーで開催されます。
どちらもニッチでディープだけど、プリントや額装や被写体など
凝ってるので楽しめます。
できたら時間の余裕を持って来場すると楽しいと思いますよ。