現像したよー
連休だから、というわけではないけども、
世界ピンホール写真デーで撮ったフィルムは
自分で現像するために、モノクロにしておきました。
当分、ラボに現像をだしにもいけないし。
自分でモノクロフィルムを現像するのは、好きなのだけど
ロールはいまだに失敗することがある。
リールに巻きつける時に、失敗することがあるので、
フィルムを自分で現像するのは、もっぱら4x5のシートフィルム。
世界ピンホール写真デーで、6枚撮ったのは、
1回の現像液だとだいたい8枚が限界だから。
てな訳で、今日は、午後から現像しました。
案外、100円ショップのものも使ってます。
4x5のシートフィルムを現像するコツ・・・
ま、私ルールですけども。
タンクは1Lではないので、タンクから溢れないギリギリの量を
準備すること。
特に、現像液ね。
なぜなら、溢れるかもともたもたしていると
現像液に浸かる時差ができ、あっという間に現像ムラになるから。
それから、現像液の前に水浴させると思うんだけど、
これにドライウェルをちょっとだけ入れておくと
現像の気泡がつかないよ。
分量は、1Lの水に、ドライウェルのキャップのネジ筋の1番下まで。
本当に、ちょっとでしょ。
これを使って、現像前の水浴をするのは、断然お勧めです。
それから、ロールフィルムの時は、現像中に攪拌しますが
タンクをひっくり返すほど攪拌しなくていいです。
ちょっと揺すってあげる程度。
私は、だいたい20℃で、最初の1分はゆさゆさし続け、
その後は、1分ごとに5秒くらいゆさゆさ。
それで、トータルで10分ですね。
停止液は、サイアノにも使うのでちょっと臭いのある酢酸を使ってます。
タンク現像の時は、少し濃いめにしています。
定着液はだいたい10分ぐらい。
その後、2分ほど水洗したら、QWに2分ぐらい。
それから15分ぐらい水洗し、
ちゃんとした分量のドライウェルに30秒ほど入れて
乾燥させます。
この工程で、4x5シートフィルムが8枚ぐらいが限界かな。
欲張ると現像が進まず、がっかりなことになりますね。
今日の6枚、なかなか良い感じでした。
さて、どれを世界ピンホール写真デーのサイトにあげるかな〜
現像する工程は、赤ランプ下で作業できる、
印画紙の暗室作業も好きだけど
開けるまでのお楽しみな、タンク現像も好きです。