石持ちに認定されました

石持ちといっても、魚じゃありません。

22日の明け方、3時ごろに、なんとなくお腹が痛いなと目が覚めました。

赤ん坊のころからの便秘もちなので、いつどんな時でも、便意を感じてお腹が痛くなることが多く、当然、真夜中でも起きることなので、いつものそれかな?と思ったのですが、なんかいつもと違う。

違うのは、お腹の前側が痛いのではなく、脇腹から背中にかけて痛い。

しかも、痛みが今までに感じたことがない痛み。

真夜中、痛みに耐えつつ、iPhoneで盲腸について調べる。

どうやら、盲腸ではなさそう。

で、脇腹、痛みで検索すると、結石という文字が。

そんなことしてる間にも、痛みがどんどん増してきて、一人でじっと耐えているは不可能になってきた。

仕方なく、4時過ぎに旦那さんを起こす。起こしたところで、解決できるわけではないのだけど、とりあえず痛みを訴える。

「救急車を・・・」と言われたけど、断固拒否。朝まで頑張る。と思ったけど、この痛みは、尋常じゃないね。脂汗も出てくるし。

家にある痛み止めを考えると、ロキソニンだけ。とりあえずそれを飲む。それと、体の位置を変えたりすると、痛みの波が引くことがあるので、ぐるぐる動く。

5時過ぎに痛みが弱くなり、少しだけ眠る。

近所の内科に行くときには、痛みはほとんどなく、普通に歩いて行けた。

症状を話すと「腎臓結石かなぁ」と言われ、エコーで診られた。

微妙に腎臓が炎症を起こしたようになっているけど、今痛みがないなら石が出たんでしょうとのこと。

病院の帰り、夕飯の買い物をして、お昼ご飯を食べ、おやつも食べて、さてそろそろ夕飯を作るか、となった16時過ぎ、また痛くなってきた。

うーん、どうして?と思いつつ、痛みがどんどんひどくなり、午前中に行った内科に電話する。

「来られますか?」と聞かれたので「頑張ります」と伝えて、ゆるゆると歩いて何とかたどり着く。

そこからが大変!また激痛、激痛で、筋肉注射の痛み止めをするも効かず、座薬まで使ってなんとか痛みを弱めてもらう。

そこでエコーを診ると、やはり腎臓が炎症を起こしている。

結石は小さいので、CTスキャンじゃないと見えないそう。

てなわけで、翌日の朝イチで、近くの大きな病院の泌尿器科の予約を取ってもらう。

この先の痛み止めとして、薬と座薬をもらう。

その頃には、また痛みは引いてきて、夕飯は普通に食べた。

で、就寝。

23日の明け方、また3時ごろに激痛。4時まで我慢して、座薬を使う。

それで痛みが引いて、少しだけ眠る。

自分で運転して病院に行こうと思ったけど、旦那さんが連れて行ってくれるというので病院へ。病院まであと10分の距離で、また激痛に襲われる。

この激痛が、今までで一番痛くて、車の中で悶絶、じたばた、大騒ぎ。

病院についたら、人生初めての車いす。もう一歩も歩けません。

診察とかすっ飛ばして、まずは痛みを止める処置をする。

そしたら、ピタッと痛みが止まり、嘘のように歩き出せる。

で、CTスキャンと撮ったら、やはり腎臓結石でした。

でも、石は全部出てしまいましたね~と言われてしまった。

記念に採取したかったのに。

3~5年の周期で繰り返す人が多いとのこと。

だからといって、食べ物とか特に気を付ける必要もなく、痛くなったら石が出るのを待つしかないらしい。

でかいのは外からレーザーで砕くとか、詰まると内視鏡で取り出すとかあるそうですが。

よく、結石の痛みの話は聞いていたのですが、ここまでとは・・・

こんな痛み、二度とごめん。

本当に、七転八倒、転げまわる、悶絶、死ぬかと思ったでした。