アクリル板にプリントしてきた

いつもあれこれと額装とか展示の仕方とか、

そういう人に針穴写真をどう見せるか、ってことを考えています。

写真はそれだけで完結ではなく、額装があり、どこかに飾られてこそ

完結する、と思っているので写真と額装の相性も大切。

写真の世界を相乗効果で広げるような、そういう額装を目指したいです。

と、いうわけで、今回はデータとアクリル板を持って行くとその場でプリントできるに

挑戦してきました。


伺ったのは原宿にあるHappy Printersさん。

昔からの針穴写真仲間、ちぇぶさんに連れて行ってもらいました。


今回のプリントは8月に開催する日本針穴写真協会の会員展に展示するつもり。

もちろん、ただアクリル板へのプリントではなく、もうひとひねりしますけど。





でっかいプリンターは厚さ15cmまで大丈夫なので

アクリル板の他にも普通の木材や枠に貼ったままのキャンバスとか

いろんなものにプリントできます。



で、ちぇぶさんが廃業するアクリル板屋さんでもらってきてくれた

厚さ2cm、高さ25cm、幅12cmの端材にもプリントしてもらいました。





このまま、どこかのお家の玄関とか、棚の上とかに飾ってもらえたらうれしい。

でも、何も台がないのあくまでも自立状態。

倒れることも考えると、割れたりはしないけど重さはあるので危ないかな。

なんとか、このままのイメージで台座ができないものか?と考えてしまいます。

工作が得意なら木材で作れそうなんだけどなぁ。

工作は好きだけど、得意ではないので難しいなぁ。



本当に、額装のアイディアが止めどなく溢れてきます。

ただ、それを実現するにはお金も必要で、

予算とできることとやりたいことの妥協点は、なににせよ、難しいものですね。