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何故か桐生へ

日々のこと


梅雨のさなかとは思えないほどの夏空の下、

今回は車でお出かけです。

もちろん、ダンボーも一緒。



向かった先は、群馬県桐生市

何故、桐生なのかは、あとにして。

桐生に行くことが決まって調べたら近代建築がいろいろあることがわかり

それらのいくつかを回ることにしました。

まずは、桐生明治館へ。



一応、ぽつぽつと観光客のような人が来ることは来るけど

特に混雑するわけでもなく、のんびりしてます。



ありがたかったのは

「どんどん写真撮ってくださいね。三脚もどうぞ〜」

という言葉。

なかなかないですよね、こういうとこ。

だからこそ、マナーを守って気を使いながら

三脚を立てて針穴してきました。



1階には喫茶室があって、一応、お茶が飲めます。

そこにはポータブルの蓄音機があり

「聞きますか〜?」と訊かれるのでお願いすると

聴かせてもらえます。

針の上のところにスピーカーがあって

手で回してレコードが回る。

しかも、ポータブル(でかいけど)。

昔の人は、これを持ってピクニックなどに行ったのかな。




桐生明治館を後にして、次は群馬大学工学部の同窓記念会館



ここは広い大学の敷地内の門のすぐそばにあります。

守衛さんに「見学したいです」と言えば、OK。

実はその守衛室も近代建築



同窓記念会館のドアノブはなぜか左右で高さがずれてた。



中には入れませんが、

木々に囲まれた空間がとても心地よく

いい場所に佇んでいるな〜と思いました。



次は、上毛電気鉄道西桐生駅

でも電車に乗ってここに来たわけではないので、針穴せず。

いつか、電車で来よう!!




そして、桐生市市民文化会館

変な形してます。もちろん近代建築じゃないですよ。

今回の目的は、ここのシルクホール井上陽水のコンサートを見ることでした。

その話は一番最後に余談として書いておきます。





コンサート終わったら、ビール!

生ビールよりも、瓶ビールが好きです、私。

そして、やっぱりサントリーは好きじゃないんだよねぇ。

プレミアムモルツも好きじゃない。

でも最近は、サントリーしか置いてない店も多くて

ここもそうでした。




一泊して日曜日。

今にも雨が落ちてきそうなどんより。

そんな朝一番で行ったのは、桐生市水道山記念館

ものすごい、急な坂道の上にあります。

近所の中学生が部活の練習してたけど

まさに練習にピッタリな、恐ろしい坂道でした。



ここは、スクラッチタイルがとても素敵で、

しかも山の上にあり、なんだか本当にしっとりといい雰囲気の中に

存在してます。

中は、普通に会議室のような形で貸出しているようです。

調べた時は見られるって書いてあったんだけど

残念ながら、開いてませんでした。




次は桐生倶楽部会館

ここはクラブって文字が漢字なのがぴったりなところ。

いかにも倶楽部〜〜って感じ。




ところがですね、ここも団体の場合は予約が必要って書いてあって

普通に中は見られるってはずだったのに、閉まってました。

閉館日でもないのに。

ちょっとがっかり。

周りも道路と民家なのであまりぐるっと回ったりできず。

かなりディープな感じのする飲み屋街にありました。




それから桐生市有鄰館

煉瓦はとっても素敵。



そして、ここの人たちはものすごく親切で、

いろんな説明をしてくれました。

美味しんぼ」にもこの界隈はでてきているんですね。




最後に元宿浄水場に行ったんですが、

現役の浄水場施設内にあるため入れないし近寄れなかったです。

きっと、公開日とかあるんだろな〜。

雨も降ってきたので、ここで帰路につきました。





さて、井上陽水のコンサートについて。

今回、新聞のコンサート広告を見ながら旦那と話していて、

なぜか桐生で見ることになったわけですが

こんなことでもないと桐生を訪れるチャンスはなかったと思うので

結果は良かったです。



井上陽水は高校生ぐらいからずっとものすごく好きで

ラジオの仕事も陽水と仕事できたら辞めてもいい!ぐらいな気持ちだったのですが

(結局仕事はできず)

ここ10年ぐらいは離れていました。

なんでしょうねぇ〜、自分の感覚がずれてしまったのかな。



とにかくある時期から、陽水から「ま、こんなもんでしょう〜」的な

空気を感じ取ってしまった(なんてこともこっちの勝手な言い分ですが)。

それでつまんなくなってしまったんですねぇ。

今でも、いいと思う曲はたくさんあるけれど

新譜に魅力を感じられなくなった。

あとライブに行っても、コンサートというか、リサイタルというか

歌謡オンステージみたいな、予定調和なところが

ライブ感とかスリリングさみたいなのがなくなってしまってね。



昔の陽水のライブはそりゃ、スリリングでしたよ。

どんなに曲を聴きこんでいても、歌詞が出てくるまでどの曲なのかわからないくらい

アレンジが施されていて、ライブ全体を通してのコンセプトを貫いていて

本当の意味でのプロなミュージシャンとのやりとりがあったんですよねぇ。



コンサートに行かなくなったのは、ライブ感が全然なくなってしまったから。

独特のおしゃべりのライブ感はありますが(苦笑)。

で、今回も見ている方も(立ち見が出るほどの満員)、

なんだかそんなのんびりした陽水を楽しく微笑ましく眺める

そんな雰囲気でしたな〜。



そりゃ、あの年齢であの声量と体力はすばらしいし、

当たり前と言えるところがすごいほど、相変わらず歌はうまいし、

ミュージシャンもお上手で、まったく破たんのないコンサートなんですが

やっぱりもう見に行かなくてもいいかな〜と思ったのでした。

今でもファンであることには変わりないんですけどねぇ。

ファンの方には申し訳ないんですが、

そんな感想を持ってしまったのでした。