世界ピンホール写真デー
毎年、4月の最終日曜日は「世界ピンホール写真デー(WPPD)」です。
今年は、今日。
そして、雨女の私ですが、この「WPPD」には雨が降ったことがないのです。
この日にピンホールを使って撮った写真をWebサイトにアップして
みんなで見て共有しましょう〜っていうイベントです。
デジタルでもフィルムでも空き缶でも印画紙でもなんでもいいんです。
なんか、世界のあちこちでピンホール写真を撮っている人がいるかと
想像するだけで楽しくなるわけです。
今年は世界中が新型コロナウイルスで外出自粛になっていますから
どんな写真がアップされてくるのか、興味もあります。
私は、近所の誰もいない公園で針穴しました。
家からガラス瓶や丸いペットボトルやバーボンのボトルとか持って
針穴してみました。
いつもなら、日本針穴写真協会の撮影会担当なので、
どこかに撮影会に出かけますが、今年は中止。
久しぶりに一人で撮影しました。
丸いペットボトルに水を入れると、
中には景色が逆さまになります。
果たして、ピンホールでどこまで映っているのかな。
わからんねー。
しかし、iPhone、よく撮れるな・・・と別のことを感心しちゃう。
小さな林というか、近所では森と呼んでますが、
どちらかというと、杜ってイメージに近いです。
大木が多く(とはいえ、去年の台風でかなり伐採されてしまいましたが)、
見上げると、気持ちがいいのです。
今は、緑が本当に綺麗です。
そして、今年は、当分ラボにも行けそうもないので、
カラーフィルムではなく、モノクロの4x5だけで撮りました。
期限切れですが、まぁ、きっと大丈夫でしょう。
てな訳で、連休にタンク現像します。
現像液が、印画紙用しかなかったので、フィルム用を補充。
酢酸もサイアノタイププリントでも使うので補充。
ドライウェルは、4x5をタンク現像するときの気泡予防のために
前浴させるのに使います。
この作業をしておくと、本当に素晴らしく気泡がつきませんね。
さてさて、現像するのが楽しみですよ〜〜