枇杷狩り
機会あるごとに言ってるんですけど、
果物が好きです。
で、好きな果物といえば、一番が、枇杷なのです。
というと、大抵が「え?枇杷?」って言われますね。
食べるのがめんどくさい、種ばっかりじゃん、案外値段が高い、
地味って、そんなこと言われますねえ。
美味しいに、枇杷。
でも確かにちょっと高い。
そして値段が下がるほど、旬が長くない。
というわけで、枇杷狩りに行ってきた。
一昨年も行って、去年は季節が短くて行けなくて、
今年は、「一番いい時期だよ」でした。
農園の事務所のところで車を降りて、受付をし、
農園の車で枇杷狩りするところまで行きます。
すっごい細い道を登って行って、もぎ方を教わって
スタート!
大きくて甘くて、水分も多かったです。
ガンガン食べます。
とにかく食べます。
35個ぐらい食べました。
農園の人に「え?そりゃすごい」と驚かれるほど。
いやぁーーー美味しかったです〜
もちろん、お土産も買いましたよ。
そして、富浦に行ったなら、原岡海岸は外せない。
引き潮の時間でした。
曇り空の海も大好きです。
水平線と雲が混ざって境目がわからなくなるところが好き。
有名な桟橋の下に潜れるほどの引き潮だった。
そういえば、引き潮の時にここに来たのは、初めてだ。
で、また少し車で移動して、
めっちゃ階段を降りて地層を見に行く。
これだけ階段を降りたってことは、上らないとダメってこと。
階段、苦手です。
で、また少し移動して。
館山の砂丘?があるというので、探して行ってみた。
ナビは海から離れ、内陸部へ。
え?大丈夫?って思ってたら、
もっと、大丈夫なのか?というほっそい道を案内。
突き当たりにいきなり砂の丘が。
で、この山を登って行くと砂丘?らしき感じになるらしいのだが、
半端じゃない急斜面なんですよ。
と、いうわけで下から見上げて、断念。
で、夕焼けを見るために野島崎灯台のところへ。
ここは、朝日と夕日が見える岬なんです。
休日に行くと、このベンチに座るために行列ができてたりするけど
平日だから、誰もいません。
いいね、平日。
原岡海岸も誰もいなかったし、
さっきの砂山も休日はサンドスキーをする人が多いというし。
夕焼けの時間に、あえて東側の海を見る。
それでも夕焼け色ってわかるいい感じの岩場だった。
本当にだーーれもいない。
たまーに、近所の人が犬の散歩してたりするけど、
すぐに無人になる。
ベンチのところで1枚、夕暮れ時を針穴して、
岩場に降りて、4x5で夕暮れ時を撮る。
日没は、小さな半島の向こうに隠れちゃうので
その半島に太陽が隠れるか隠れないかのタイミングで、
露光時間2分と、夕暮れ時にしては短い露光時間で針穴。
帰りがけ、ご年配のカメラの集団が、ごそっとまとまっているところが
何箇所かあって、そこを見ると、富士山ですわ。
今日は湿度が高かったので、薄赤い靄のような雲の中に、
富士山のてっぺんだけがシルエットのように浮かび上がっているんです。
カメラ持ってる集団がいると、大抵が富士山狙いだよなー。
でも気象条件は、本当に2度と同じことはないから、
一期一会どころじゃないものね。
その気象条件の中の富士山となると、同じものは一生で2度と見られない。
撮りたいと思う気持ちは、わかります。
こんな1日でした。
いやぁ、やっぱり平日に動くのはいいなーと思ったのでした。