針穴ワークショップ
今日は、浅草橋にある写真企画室ホトリさんでのワークショップでした。
空き箱を針穴カメラに改造して、印画紙で撮影し現像。
数回撮影した中から、1枚を選んで密着反転させ現像します。
空き箱は既製品を使います。
PP板で遮光をして、アルミ缶を削って薄くしてマチ針でピンホールをあけて
取り付けます。
午後からは、近くの公園で撮影です。
1枚目は露光オーバー気味でした。
シャッターの開き方とか、画角とかも3枚目には慣れてきました。
今日のカメラと、現像した印画紙。
ネガとポジになっています。
今日の参加者の中に、アイロニスト(登山をして山でアイロンをかけるスポーツ?)の人がいて、アイロンを持参。
そのピカピカのアイロンに向けて撮ったら、反射した景色と、背景の景色が絶妙で、
まるでこういう空間のあるビルのような、未来への出入り口が開いているようで、
とても面白い1枚が撮れました。
針穴写真、印画紙、暗室作業、それぞれを楽しんで興味を持ってもらえたら嬉しいです。そして、できたら針穴写真を撮り続けていってほしいな、と思います。