ギャラリーオープニング
森下に行く用事があり、半蔵門線に出たかったので
テクテクと、清澄白河駅まで歩きました。
そしたら、子供の頃からある古い集合住宅がまだあって、
しかも結構入居者がいる感じ。
少しだけ、探検させてもらいました。
エントランスの床が細かいタイル。
こういうタイルのモザイク、大好きです。
そして、階段を上がって驚いたのが、
なんと、それぞれの家の玄関が、ガラガラガラ〜という引き戸!
ここができた時代はこちらが主流で、だから集合住宅でも引き戸なんだな。
ドアに変更している家もあったけど、結構な割合で、引き戸でした。
中はどんななんだろう。
見てみたいな〜と思うね。
店舗や事務所になってるところも多かったけど
生活感のある玄関周りのところもあったから
まだまだ人が住み暮らしているようです。
夕方からは、お友達のアーティストJINMOさんが
私財を投じてギャラリーを作ったというので
そのオープニングパーティーにお邪魔しました。
JINMOさんは、ギタリストで、ミュージシャンで、作曲家で、書家で、絵も描きます。
私は写真共有サイトfotologからのお付き合い。
そのJINMOさんは、
自分がアーティストとして食べられなかった頃、
多くの方に助けられたそうです。
そして今、自分が食べるのに困らなくなったので
これまで受けた有形無形のものを、次のアーティストに返す
という気持ちで、ギャラリーという場所の無償提供と
展示する時の案内状などもJINMOさんがデザインし制作するんだそう。
そんなJINMOさんの意志に賛同したたくさんの人が
オープニングパーティーにいらしてました。
アーティストとして受けた恩をアーティストに返すって
できそうでできないこと。
JINMO Galleryから多くのアーティストや作家が巣立つといいですね。
私も呼んでもらえるかな〜とちょっと思ったりして。