お菓子の栗きんとんをつくった

秋です。

先にさらっと流しておきますが、我がヤクルトはあっさり巨人に2タテをくらいました。

勝率5割を切ってるチームにこうもあっさり負けるとは。短期決戦の怖さってことにしておこう。しかし、同じ負けるにしても、ノーヒットノーランはねぇだろぅよ、ヤクルトさん。まー、去年の今頃96敗というどーしよーもない数字から2位に上がっただけ良しとしておくか。広島さーん、頑張ってね。

 

今年は栗をたくさんもらいました。栗ご飯を数回つくれて、栗好きとしては、大満足な季節。で、また栗を頂いたので半分は栗ご飯にして、半分はお菓子の栗きんとんをつくってみた。

ネットにはいろいろレシピが出てますが、我が家では、栗を剥いたらひたひたより少し多めの水から煮る。そのときにちょっと甘いかな?程度の砂糖を入れる。日本酒を大さじ1ぐらい入れる。煮詰めすぎずまだとろみより水分が多いくらいまで煮る。栗がするっと潰れるくらいが理想。で、裏ごしする。裏ごしは全部をキレイに濾しせずに8割くらい。粒感を残したいので濾し切らずに混ぜる。晒しで栗の形っぽく整える。晒しがなければラップでOK。

 

 

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こんな感じですわ。

美味しくできました。

 

で、この団子皿なんですが、京都の都をどりのお茶が出る席でいただけるお皿なんです。

昔、父と京都に行くと古道具屋さんを回って集めてました。有名な作家さんのはけっこうないいお値段がついてますが、そうじゃないのは子どものお小遣いでも買えるんです。今でも、ヤフオクやメルカリで出てますね。父が都をどりでもらうものも含めて集めてました。毎年、微妙に色や形や大きさが違うんです。でも、そうやって、古道具屋さんを回る楽しみ、お皿1枚から、歴史や京都のこと、都をどりのこと、文化や料理のことなどを教えてくれていたんだと思う。そう考えるともっとしっかり聞いて覚えておけば良かったなと、思います。

けっして、高価なお皿ではないけど、団子皿を使うたびに断片的にいろんなことを思い出します。