歳をとる
今日は実家のワンコの手術があり、実家に戻ってます。
私はこの実家のある町、門前仲町の小さな運河や川が大好きで、この季節の桜の広がりも好きです。ここ数年、桜祭りを開催するようになってて、無粋な提灯とかぶら下がるようになり、個人的には興ざめなのですが。
船で渋滞するかと思うほど船がでてます。桜祭りのイベントとして和船が出ます。最初の年に乗ったけど和船のゆったりした動きと川面から眺める桜並木はいいんだよねぇ。オススメなんですが、和船に乗るのに大行列なので厳しいかも。整理券を配布して行列から解放したら、その人たちが町でご飯食べたら買い物したりして、いいと思うんだけどな。その和船の一艘が結婚式の新郎新婦を乗せてました。
桜ももう終わりですね。川面が花びらでいっぱいでした。
さて、そのワンコですが。
とりあえず、全身麻酔からも無事に帰ってきました。
右前足の肘関節のとこに腫瘍ができて、2年前に切除したんだけど神経や筋肉に食い込んでたので取り切れなかった。お医者さんからも再発するのは時間の問題とは言われててそれでも2年間もったというとこです。
今回は年齢も年齢(16歳になりました)なので、最小限の切除にってことだったのですが、開いたら思いの外、広範囲にまた内側に腫瘍があり、神経にもがっつり食い込んでて、その神経を残しながらも腫瘍を切除したそうですが、やはり内側に食い込んでいるのは取り切れないとのこと。
肘関節の曲げ伸ばしのために皮膚を肩口からもってきたりと、大手術になってしまったようです。
ただ、目はしっかりしてるし、今、ご飯もお水も食べました。元気は元気です。
でも高齢のため後ろ足の踏ん張りが弱ってて、それで前足がこんななので立てません。排泄をどうするかが、問題。とりあえず、オムツをしてますが、このままだと寝たきりになってしまいそうです。
本人はまだ立とういう気はあるけど、ズルズルと座り込んでしまいます。
包帯でのむくみと手術の時の神経の具合の様子をみながら、回復力に賭けるしかなさそうです。
食欲があるし、内臓も心臓も元気なのが救いです。
人間も動物も歳をとるってことは、簡単じゃないですね。