ボクシングを再開しました


引越しをして、もうすぐ3ヶ月。
とりあえず、落ち着きそうな感じです。
とはいえ、本当の意味で落ち着くにはまだまだ時間がかかりそうですが。
そんなところはとりあえず置いておいて、
じゃないと、いつまでもぐずぐずしそうなので、
できること、やりたいこと、したいことはなるべくしよう。
前向きに行動すれば、そのほかのことも前向きに流れていくさ。


てなわけで、近所にボクシングジムを見つけました。


ぷらぷらと歩いていると、キックボクシングのジムは2つ、
ボクシングジムが1つ、ありました。


ボクシングは、7年やって、千葉に越してきてジムがなかったので
丸4年ブランクがありますが、
とにかく、ボクシング、またやりたかった。


私、運動は嫌いです。
スポーツなんて、うえぇ、って感じで吐きそうです。
学生時代の体育の時間は、いかにサボるか手を抜くかに
命かけてました。


それなのに、ボクシングには、はまってしまったんですよね。
ボクシングが上手くなるためなら、ジョギングだってしちゃうわよって感じです。
学生時代の友達からは「あんたが運動するとはね・・・」と
全く信用してもらえないほどです。


えぇ、自分でも自分が信じられませんよ。
汗を流すのが気持ちがいい、運動しないと気持ち悪いと思う日がくるなんて!


でもまぁ、4年何もやらずにいられるんだから、
やっぱり根っこのところでは、運動嫌いなんですよ。


でもこのブランクの4年で、体重が10kg増えました。
こりゃまずいでしょ。
でも、一人でジョギングしたり、ウォーキングしたりって、
全然続かないんですよ。
やっぱりコーチやトレーナーの人の目がなきゃ、ダメなのです。
監視されて、なおかつ、褒められないとね。



てなわけで、無料体験でボクシングジムに行ってきました。







ボクシングの何がいいって、
限りなく個人のペース、個人の世界での練習なのに
ジムの中にいると、薄くて細い周囲との連帯感があるところです。
自分で自分を追い込んでいってるのに、誰にも何も言われないのに
追い込んでいってる姿を横目で「見てるよ」と言われている感じがいいんです。
それと、やっぱり合法的に物を思いっきり殴れるのは、気持ちがいいです。
んで、ボクサー体型はかっこいいです。
筋肉ムキムキとわかりやすいのではなく、しなやかで細い筋肉がつくのがかっこいい。


ジムに響き渡る、サウンドバッグを殴る音、
ロープ(縄跳び)を飛ぶ音、
ピピピッというラウンドを告げる電子音、
トレーナーさんの「よぉーし、いいぞ、いいよ〜」というおだててくれる声。


久々に感じるこれらの空気にあっという間にしびれちゃいました。


てなわけで、入会しました。
月に8回コース(週に2回ペースぐらいですな)に入会です。
家から歩いて行けるのもいいですね。
あと、水曜日の午前中ができるのも都合がいいです。


しかし、ブランクの4年は長かった。
頭の中では、最後にやっていたイメージなのに、
体が全然動かない。
1ラウンドの3分が長く長く感じてしまう。
元に戻すのにどのぐらいかかるのだろうかと、暗澹たる気持ちになりましたが
楽しかったので、焦らずゆっくり戻していくことにします。


しかし、すでに腕が上がらない。
背中がガチガチのギシギシです。