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今年もお神輿を担ぎました


三社祭にお神輿を担がないと
夏もこないし、一年の区切りもつきません。

てなわけで、もうすぐ五十路ですけども、
今年もお神輿を担いで来ましたよ。






毎年、祭衣装を出すと、
「入らなかったらどうしよう」と不安に思うのですが
今年もなんとか、入りました。
にしても、なんとなく貫禄がついてしまってますな。
来年はもうちょっと痩せていたいです。


三社祭から帰って、家のテレビのところに柿ピーを置いておいたのです。
そしたら、旦那さんが
「なんで柿ピーがあるの?」と聞くので、
「お神輿担いだあとにもらったやつ」と答えたら、
キョトン、としているのです。
私は、旦那さんがなぜキョトンとしてるのか、わかりません。



「え?お神輿って担ぐと柿ピーがもらえるの?」というのです。
「は?ビールももらったけど飲んじゃったよ」
「え?ビールももらえるの?」
「お茶でもいいけど」
「え?お茶をもらえるの?」
「何言ってるの?子供神輿や山車を曳いたらお菓子もらえたじゃん、それの大人版だよ」
「いや、子供神輿やったことないし、山車も曳いたことないし」




えぇぇぇ〜〜〜〜〜!
ここで、超驚いてしまいました。
子供頃にお神輿や山車のあとに、お菓子やアイスをもらった記憶って
日本人すべての子供時代に共通する体験だと思っていたんですが、
旦那さんの実家のある、この街には、祭自体がありませんとな。
それどころか、氏神様もありません。




いやいや、カルチャーショックでしたよ。
子供神輿にタッチしたことがないなんてことがあるなんて。




でも、案外新しい街には氏神様もなければお祭りもないなんて
よくある話なのかもしれないなぁ〜と思い直してはみたのですが、
それはそれで、ちょっと残念な話だなぁ、と思うのです。




お祭りがすべていいというのではないし、
お神輿担いだからって何が面白いんだ?って思う子供もいるでしょう。
山車なんて曳いたからってどうだっていうのよ?と思う子供もいるだろう。
でも、体験したことないなんて、もったいない。
体験してから、嫌いとか好きとか感じればいいと思うのだよ。




まー、とはいえ、氏神様もないのに、お神輿だけあるのもどうかと思うので、
体験してから考えろも何もあったもんじゃないわけで、
もう、しかたないわけですが、
近所を歩くランドセル背負った子供を見るたびに、
お神輿を知らずに育つんだなぁと思ってしまうわけです。




どうりで、旦那さんが私が三社祭を熱く語るのを
冷めた目で眺めていたのがわかった気がしたのでした。
ま、夫婦二人で三社祭に熱くなる必要もないけどね。