サラ・ルンドで頭がいっぱい(苦笑)


無職生活ももうすぐ丸々2ヶ月が終わろうとしてます。

アメリカンドラマが好きだとは、前々から公言してましたが

最近はちょっと変えて海外ドラマが好きだと言ってます。

なぜなら、「The Killing」にはまってしまったからです。

デンマークのドラマです。

日本ではSuperDrama TVで視聴するかDVDを見るかですね。

11月からシーズン3が放送されるみたいです、SuperDrama TVで。

さて、ここからは見てなくてこれから見ようと思う人は読まないで。

ネタバレなんてどこ吹く風ではまってしまったことを書くから。


HDに気になる海外ドラマは録画してて溜めまくっていたのを

無職になったのをいいことに、見放題ですよ(笑)。

で、The Killingにはまったわけです。

もうね、デンマークの独特かどうか知らないけれど

とにかく空が重たくどんよりとしているの。

しょっちゅう雨が降るし、日も短そう。

主人公のサラ・ルンドは人の話を聞かないし、周囲のことも気にしない。

母親のことも息子のことも彼氏のこともすっ飛ばす。

相談しないし、報告もしないし、いきなり行動するし。

暗いデンマークの空と我が道を突き進む不器用な主人公。

そして、誰も幸せにならない結末。

みんながとにかくハッピーエンドにはならないの。

そんな所も含めて、とにかく、面白すぎなんです。

エンディングテーマ曲が入ってくるところが絶妙で

これもやられた〜ッてポイントです。

アメリカンドラマのような、劇的で感情過多でぎゅうぎゅうに詰め込んだのとは違って

淡々としてて台詞にも動きにもカメラワークにも余白がたくさんある。

アメリカでリメイクされているそうですが、全く見る気になれません。

見る必要はたぶんないと、自分では思ってます。

なので、比べるつもりもないです。

とにかく、デンマークのあの気候がないと魅力半減かもと思うし。


最近、このデンマークスウェーデンのドラマや映画を見る機会があって

なんか、いいんですよね〜と思ってます。

映画「ぼくのエリ」はスウェーデン

映画「ドラゴン・タトゥーの女」はアメリカ版はオープニングタイトルが良かったけど、元のスウェーデンの方が断然良かった。

映画「マイ・ブラザー」もデンマーク版の「ある愛の風景」の方が良かったです。


どれもやっぱり独特の空の色とスカーンと近代化されまくってない部分と余白がいいんです。

もうね、The Killingなんて、夢にまで出てくるほどはまってしまいました。

サラ・ルンドが着ていたセーターが売れまくるのもわかる気がする。

目が離せないんです。

シーズン1の落としどころはもう少し突っ込んで動機を知りたいとこですが。

サラエボかよ!と叫びましたね。いやぁ、サラエボとはね。

シーズン2も救いがなかったです。

ただ、シーズン2は個人的にタイプの俳優さんがいたな〜。

自殺した議員も最初秘書が不倫してたって言い出した時に

「え?おっさんと不倫するんだ」と思ったのですが、

出て来た議員が私のドンピシャタイプで、あらま、これなら仕方ないねと思うし、

国民党の議員もかっこ良かったのさ。

どちらも眼鏡がポイントです!(笑)。

毎回、サラ・ルンドが事件を捜査し真実を突き詰めて行かなければ、

こんなにみんなが不幸になることはないんだけど、

それでも彼女は事件の真相に辿り着いてしまう。

シーズン3が11月に始まるってさ〜。

もう、どうするよ。


シーズン1の結果が国境警備に飛ばされたんだったら、シーズン2の結果はどこまで彼女は飛ばされちゃうんでしょうね。

同僚を結果的には殺しちゃったし、でも同僚は公にはアフガニスタンにいなかったことになっているので殺す理由を証明できない。

アフガニスタンにいたことを証明するには、あまりにも上の方の力が働いているために無理だろうし。

そうなるとどんな閑職に飛ばされていることやら。

それもシーズン3の最初の見所かも。

で、どうやって戻ってくるのかな〜。そりゃあのブリックスが引き戻すのかな〜。

実は、密かにこのブリックスも好きなんです。眼鏡かけてくれたらもっと好き(笑)。


シーズン3の前に「The Bridge」が実はある。

こちらも録画してあるけど見始めたらヤバいことになりそうなので温存中。

コペンハーゲン」もあるのよね〜。

というわけで、デンマークスウェーデンの映画やドラマにはまっているというお話でした。