宇都宮と江ノ島

ここ数日、暑さは変わらないけれど

なんだか風の中に夏とは違うものを感じますよね。

夜になると蝉の合唱の中に鈴虫も混じるようになったし、

夜明けも少し遅くなってきたし、夕焼けは早くなってきた。

暑くても暑くても、季節はゆっくりと動いているんだなぁ〜。


とはいえ、暑い!んじゃ。

でも暑いからと言って出かけないのもバカみたいなので

今日は宇都宮と江ノ島に行って来た。

18きっぷ湘南新宿ライン様々である。


まずは、栃木県立美術館で「マンハッタンの太陽」を。





山中信夫さんの作品を見たくて、行ってきました。

いやぁ、見応えありました。

そして、いろんなことがわかったり、感じたり、納得したり

疑問が増えたりしたけれど、行って良かった。


図録を買うためにミュージアムショップに行ったら

大谷石の建築物の本があって、パラパラと見ていたら

宇都宮に素晴らしいのがあって、調べたら駅との間にあるので

よし!ってことで行ってみました。


カトリック松が峰教会





正面は道路があり撮れなかった。

有名な教会なんですね。





見学も自由で、特に撮影禁止も書かれてなかったので

針穴でも数枚、撮ってきました。

どうかな〜、撮れてるかな〜。





中もステキでした。

ステンドグラスはほとんどないですが、

柱や壁、祭壇周りなどもステキでしたよ〜。


他にも宇都宮にはステキな大谷石の建築があるんだよねぇ。

あの大谷石建築の本、買ってくれば良かったな〜と、後悔。



で、宇都宮駅に戻って、湘南新宿ラインの逗子行きを捕まえる。

いやぁ、すごいですよね、湘南新宿ライン

宇都宮から逗子まで一直線ですよ。

私は大船まで乗ったので、グリーン車に乗ってしまった。


大船で湘南モノレールに乗って湘南江の島へ。

この駅前にあるギャラリーAAAでの森谷修さんの「バリの祈り」を。





外の暑さとぴったりの写真。

写真の中から太陽の強さと熱と気温と土の香りを感じました。

バリと聞いて連想するイメージよりも

ぐぐっとそこに暮らす人の中に入り込んでいるような感じです。

8月22日までやっていますので、海を見がてらでも是非に。



ところで、江ノ島に行くには小田急線、江の電、モノレールと

3つの路線があります。

まぁ、普通は江の電をチョイスしますよね。

でも私は湘南モノレールで行くのが好きです。

江の電は観光地とか遠出とか遊びとか、非日常な感じになるんだけど

湘南モノレールは日常の、生活感の中にある海って感じになります。

この日常の中に生活のすぐ横にある海のある町を

実感したくて湘南モノレールを選びます。

小田急線?それは学校に通っていた時に使っていたので

あんまり乗りたくないです(笑)。


今日は、夕焼けがきれいでした。

でも海で夕焼けは見ず。。。。っていうか海帰りの混雑を避けたかったので

モノレールの中から夕焼けを。

目白山下って駅から見える海が好きだな〜。