お迎え火を焚きに

蒸し暑いっすね〜〜。

まとわりつくような空気がきついっす。

どんなに薄着になろうと、暑いものは暑いです。


実家は東京なので、7月がお盆です。

お墓に行って、お参りをして実家でお迎え火を焚きました。

待ち構えていたのは、ワンコです。

まだお客様扱いではなく、久しぶりに帰って来た人扱いをしてくれます。





マンションなのでマンションの廊下やエレベーターを

歩かせられないので、何かしらの中に入れて移動させます。

ウチのはでかいので、小さな籠になんか入りません。

どちらかとういうと、大型犬に近いサイズなのです。

で、その移動用のカートを母ちゃんが新調してました。

乳母車に見えますが、犬用です。

もう12才なので来るべき老後に備えて

このタイプにしたと、母ちゃんが言ってました。

本人も気に入ったらしく、散歩に出る前にカートを出しておくと

自ら入って中でくつろいでいます。





で、散歩は隅田川沿いを。

暑いけど夕方になれば川風もあり、ちょっとはマシ。





で、お迎え火です。

我が家は普通におがらをほうらくで焚きますが、

ご近所の土着の人はちょっと違う。

この近所の本当にごく一部なんですが、

こうやって橋の上におがらにお線香の束をぶっ挿したものを

ご近所共同で焚いているんですよね。

ロケット花火みたいですよね〜。

おそらく、この近隣は小さな川が多かったので

河原や橋のたもとなどで個々でやっていたものが

いつの間にかまとまったと思われます。

面白いのは、送り火を焚いた後に、この固まりが公園の入り口にまとめられ

普通のゴミ収集とは別に片付けられているシステムがあるんです。

誰が仕切っているのか、どうなっているのか、謎。

謎、といえばこのおがらをお線香にぶっ挿したものは

売っているのか?自作なのか?です。

売っているのは見たことがないので自作だと思うのだけど

お線香の束にうまく挿すのってすごい難しいと思うんだよなぁ。





旦那さんの実家のお盆は8月なので両家重ならず良かったです。

ちなみに、今住んでいる近所では

7月にやる家と8月にやる家が混在しているようで

おがらやお盆用品も7月からずっと売っています。

地域によって、いろいろありますなぁと、

毎年感じるのでした。