風太に会いに

ちょっと前に立ちあがるレッサーパンダのことが

話題になってましたが、覚えてますか?

その時に友達に「風太に似てるよね」と言われました。

しかも一人じゃなく、何人もに!

テレビで見るそのレッサーパンダ風太を見るたびに

自分でもちょっと似てるかも・・・と思っていました。


というわけで、人気も落ち着いたであろう

風太に会いに行ってきた。


千葉市動物公園はモノレールが最寄り駅!

千葉のモノレールは鎌倉の大船にある湘南モノレール

同じタイプの吊り下がり式。


一番新しい車両、アーバンフライヤー(名前がバブルっぽい<笑)を目指して

時刻表をチェックしていきましたよ。





な〜んで、この車両に乗りたかったかというと、

一番前と後ろの床が透明になっている部分があるんです。

まぁ、基本道路の上なので楽しい景色ってわけじゃないですが

でもでもこれって、結構楽しくないですか?

ただこの上に立てないんです。

運転席の横にあってそこの一角は全部ガラスの向こう。

ガラス越しにこの透けている部分を見るんですね。


あと、この車両の扉は床に近い部分にも窓があって

扉の近くでも下を見ることができますよ。





降りたホームからはチープな匂いのする観覧車が見えた!

動物園だけじゃなくて、遊園地も併設されてんだ!





予想外に広い、というのが第一印象。

それと案外、来園者がいるな〜と思った。

もっと閑散としているか、公園がちょっと広くなった程度なのかと

勝手に想像してました、ごめんなさい。

ただ、あちこち資金繰りが大変なんだろうな〜と

感じさせられます。

建物や掲示物の煤けっぷりは、私は好きです。

でも、小さな子供じゃなくなったら家族では来ないかもねぇ。





昔はなかったという食事施設は

上野動物園とどっこいどっこいです。

お弁当持ってきている人の方が断然多かったしな〜。

そんなメニューの中、立ち上がるレッサーパンダ風太

イチオシしていたハシビロコウの焼き印がついた

パンケーキが輝いてました。

味は、まぁ、普通です。





けっこう、楽しいんですよ。

動物が沢山じゃないので、空間と自由があって。

そして、いよいよレッサーパンダ

どうですか?風太と似てますかね?





その風太なんですが、ずーーーーーーっと動いてんの。

ほんの少しも止まらない。

性格の説明書きにも「落ち着きがない」というようなことが

書かれてました。

こんなところも、似ているかも?





こうやって木の上をぐるぐると歩きっぱなしでした。

残念ながら、風太が立ち上がるのは見られなかった。





でも他の子のおやつタイムを見ていたら

ひょいっと立ち上がるんですね。

おやつ欲しさであると思うんですが、

わりと自然に立ち上がります。





レッサーパンダっていうと、

昔、上野動物園のパンダの隣りにレッサーパンダがいたの。

初めて見たパンダ(ランラン・カンカン)が

もう大混雑でやっとこさ見えたパンダは

白、というよりも泥色で、しかも全然動かなくて

実際に見ると、かわいいというよりも「熊!」で

な〜んか、全然つまんない!とがっくりしてる時に

ちょこまかと動き回ってもこもこしているレッサーパンダ

ものすごくかわいく見えた記憶が強烈に残っています。

いや、レッサーパンダ、かわいいよな〜

触ってみたい。



で、動物園を堪能して、隣りの遊園地へ。

入園料は共通ですよ!

これまた、チープというか、頑張れ!と声をかけたくなるような

そういう乗り物が目白押し!





イメージとしては、昔の花やしき





混雑具合も程よく、少しタイムスリップしたような感じ。





夕焼けがきれいにさしてきそうな場所なので

今度は針穴カメラに三脚を持って行きたいです。

できたら平日のもっと閑散としてる時に。

ひとりでぼさ〜〜っとしていられるような

なんかいい空間でした。

お近くの人は、ぜひ、行ってみて欲しいです。