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針鉄の旅 三厩へ

始発に乗るために4時過ぎに起床。

前の晩に買っておいた朝ごはんをもぐもぐと食べ

開会式が間もなく始まるとテレビで言ってる時に

テレビを消してチェックアウト。



朝陽を浴びてる始発電車だよ。





いやぁ、本当に大湊線、線路まっすぐだな〜。





で、有戸って駅で途中下車。

今日は途中下車はここだけしかできない。

いいお天気です。





駅の周りをふらふらしてたら、花壇の手入れをしていたおじいちゃんに

「何してるの?」と訊かれちゃいました。

「えーと、電車に・・・」

「あぁ、電車撮るの」

「はい」

「暑いから気をつけて」

「ありがとうございます〜」






野辺地で青い森鉄道に乗り換え、青森へ。

青森で津軽線の時間まで2時間弱。

色々見たいところはあったんだけど、

どうしても、船の中の列車を見たかったので

八甲田丸へ。


この線路は列車が船に入るための物。

なんか、こう、すごくいい空間でした。

ってこんなところで写真撮って何分もいるのは私ぐらいでしたが(苦笑)。





ダンボーに佇んでもらうと、何か哀愁が醸し出されます。





グレーのところが線路です。





八甲田丸に乗った、ダンボー





一等席にはライトがついてたんですね。

でも懐中電灯に見える。





無事を願って、神棚がありました。





1階に降りると、埃とカビの匂いがしますが、

さっき外から見た線路が続いてる先は、ここです。

なんか次の展示の準備作業をしていて、作業場と化してましたが。





んで、船の中なのに、客車やら郵便車やら機関車やらがいましたよ。





外から見てるだけじゃわからない大きさですな〜、船って。





たんに係留されているだけなので、微妙に揺れるんですね。

で、私はあっという間に船酔い状態に(苦笑)。

外に出たら、昔は青森駅から青函連絡船までつながっていた跨線橋が。

たくさんの人が、北海道を目指してこの通路を歩いてきたんだろうなぁ。







さて、時間です。津軽線に乗るよ!

と、ホームに行ったなら、♪〜上野発の夜行列車、「あけぼの」が!

本当は青森に来るなら、このゴロンとシートで来たかったのよ。





あけぼのを津軽線の中から見送りました。





津軽線津軽鉄道じゃないよ。津軽鉄道は数年前に乗りました。

もう一度、乗りに行きたいな。

だって腕木式信号機が稼働してる路線なんだもん。





途中、通過待ちや擦れ違い待ちなど、けっこう停車時間があります。

そのすれ違いは津軽海峡線が北海道に繋がっているために

普通列車や特急列車もあるんですが、

何といっても、貨物が多い!!!

貨物列車の通過待ちをするの。

駅で列車町をする時に、貨物を待つと言ってくれよとお願いしたいぐらい。

北海道に向かうので、コンテナもけっこう積んでいていたし

長い編成で、グッときました!



いいお天気です。





蟹田の手前で、海だ!

そして、加山雄三(笑)





青森発の津軽線蟹田止まり。

蟹田三厩行きに乗り換えますが、待っていたのは、こいつ!!

ディーゼル、万歳!!

しかも冷房なし!窓全開っすよ!サイコ〜〜〜!!!





ピカピカのステンレス車両を見送ります。

車内では、年配の方々が「冷房ないの!!」とお怒りのご様子でした。

全然、いらないっす。

窓からの風はひんやりしていて、とっても心地いい。

冷房がないとお怒りの年配者の方々は、

ディーゼルの心地良い揺れと、窓からの風であっという間に寝てましたよ(笑)





三厩駅には、車止めはなくて車庫・・・・。





津軽半島最北端!





てなわけで、市営バスで竜飛崎へ。





残念ながら、北海道は見えませんでした。

三厩辺りはいいお天気なのに、竜飛崎はガスってました。

風も強くて、どちらかというと寒かった。





有名な階段国道。途中まで降りて、断念。

だってまた登らなきゃならないんだもん。





で、津軽海峡冬景色の歌碑なんですよ。

ここにある赤いボタンを押すと、想像以上の大音量で流れます。

しかも、「ごらんあれが竜飛崎、北の外れと〜」っていう二番から!

えーとね、ここの周辺を1時間以上ぶらぶらしてたんですが

その間に何回聞いたことか。

もう、頭の中は♪〜上野発の夜行列車よりも♪〜ごらんあれが竜飛崎、一色!

ず〜〜っとぐるぐると、石川さゆりですよ。





竜飛崎に行くのは三厩から市営バスが電車の時間に合わせて運行しているので

便利です。

三厩駅にはコインロッカーも荷物預かりもしてくれないので

結局、私は市営バスの中に荷物を置かせてもらって竜飛崎をふらふらしました。

置かせてもらえなかったら階段国道なんて無理だった。

市営バスに感謝。



再び、三厩駅

もうね、いい駅でした。終着駅にふさわしい情緒!


ただし、けっこう観光客がいるんですね。

なので、そのバタバタわーわーに気を取られないこと、って感じかな。

どんな僻地にも観光地と名のつくところには現れる、高齢者の集団は

正直、うんざりでした。

好き勝手な解釈と、いい加減な知識と、適当に思いつくままを

大声で話しまくって、文句は言うし、気は使わないし。

観光客がいるのは、その土地にとってはいいことなんだけどね。




市営バスが電車の時刻に合わせて運行しているので便利なんですが

駅でボサ〜〜っとする時間がとれなくて残念でした。

もう1本待つなんてことは、この路線ではかなり厳しい。

本当は、竜飛崎の温泉ホテルに泊まりたかったんだけど、

ねぶた前なのに、いっぱいだったんですよねぇぇぇ。

次回来るチャンスがあるなら、竜飛崎のホテルに泊まって、三厩駅を堪能し

夕焼けを竜飛崎から見たいです。





再び、窓全開のディーゼルで青森へ向かいます。

旅も終りですよ、ダンボー





海だ!

そして、加山雄三(以下省略<笑)





ひと駅だけ奥羽本線に乗って、新青森駅へ。

帰りは「はやぶさ」です。

上野すら止まらないので、早いです。

って、東北の玄関口は上野なのに!





東北に別れを告げて。

弾丸っぽい計画でしたが、楽しかったよ〜。





久しぶりの、遠出針鉄の旅で、気分すっきり!

でもずっと旅に出ていたいか?と訊かれると、そうじゃない。

旅って、やっぱり帰るところがあるから、旅なんだな〜と思います。


それにしても、津軽線はもっと乗りたかったな〜。

窓を開けて風を感じながら外を眺めているのってすごく好き。



今まで乗った路線で一番、それが気持ち良かったのは

くりはら田園鉄道だったな〜と思い返してました。

もう、廃線になってしまったけど。

あの路線は、願うならばもう一度乗りたいです。

腕木式信号機がバリバリ現役だったしね。

列車乗るなら海沿いがいいと思っていたけど、

くりでんは、田園もいいじゃないか〜と思わせてくれました。



あとは、夏の五能線

あの路線も良かった。こっちはまだまだ乗れるので、また行きたい。

次は冬に行ってみたいが、冬に無人駅に2時間いたら、凍死するかな?