ぜひ見てください
しっかりした雨模様の中、
深川番所で行われている企画展『Untitled』を見に行く。
去年の7月に「深川フォトセッション」の一環で
個展をさせていただいたギャラリーだ。
今回は、この部屋丸ごとをカメラオブスキュラにしてあるという。
このギャラリーは場所がいい。
窓から隅田川が見え、行き交う船のエンジン音が聞こえる。
ギャラリー内を真っ暗にし、その窓にこんな穴をつけ
この穴からだけ光を部屋の中に流し込む。
椅子に座って暗闇に目が慣れるのじっと待つ。
だんだんと部屋全体に外の風景が映し出される。
雨でもビルの輪郭、堤防、川面、高速道路を走る車など
しっかり浮かび上がってくる。
上下左右が逆さまで、その感覚が浮遊しているような
落ち着かないような、それでいてしっくりくるような。
部屋の隅から隅に白い筋が動き流れていく。
船が航行して行ったのだ。
波立つ情景が実に独特の感覚を与えてくれる。
真っ暗い中、外からの音が冴えるように聞こえてくる。
じっくりと鑑賞させていただいた。
小さなカメラオブスキュラでは味わえない
この独特の感覚。
季節を変えて、またやりたいとギャラリーの方が言っていたので
ぜひ、次回には見に行っていただきたいです。
その、ギャラリーの方が撮ったものを張り付けておきます。
▽
http://www.flickr.com/photos/udono/5769813435/in/photostream
柱にも映し出されていますね。
▽
http://www.flickr.com/photos/udono/5780713567/in/photostream
雨だったけど、隣の芭蕉さんを見て、
そこからの隅田川の景色を眺め、清洲橋を堪能しました。
そして、代田橋へ。
針穴仲間のさとちんさんが東京で初めて展示するというので
行ってきました。
さとちんさんの焼くモノクロ写真が大好きです。
展示されているのは、カフェなのでしっかりランチもいただきました。
広くゆったりした空間で居心地の良い場所でした。
6月13日までやってますので、お時間がありましたらぜひ。
で、井の頭線に乗って渋谷→銀座線で新橋→ゆりかもめで台場へ。
これは、井の頭線渋谷駅の車止め。
小ぶりながらもがっちりしてて、いいですね〜(苦笑)。
ゆりかもめは、先頭か最後尾をゲットしたい。
てなわけで、1本見送って最後尾をゲット。
雨の水滴がついた窓越しに車止め。
ゆりかもめは景色はもちろんだけど、
私はこのレインボーブリッジを渡る時の
網網のトンネル状になっているところが好きだ。
iPhoneで4秒かけて撮ってみた。
台場で降りて行ったのは
こちらでエドワード・レビンソンさんの「時を旅する日本の風景」と
すてきなギャラリーというよりも、
豪華です。
ホテルの中なので、花嫁さんが歩いていたりします。
ゆったりした空間で、針穴写真の世界に浸ることができます。
レビンソンさんのモノクロ写真も大好きです。
こちらは6月26日まで。
で、お台場に行ったらこの風景。
雨だけど(苦笑)。針穴もしたよ、一応。
んで、甘い物を食べて、
最後はやっぱり、ビールですね。