国会議事堂に行ってきた(写真ばっかりです)

議会開設百二十年記念の国会議事堂特別参観に

行ってきました。



当日、警備の方もそこかしこに案内で立っている方も

みなさん、信じられないぐらい丁寧で優しくてフレンドリーだった。

あまりにも感じがいいので、立ってる人にも「ありがとう」と

言葉をかけてしまいました。

ホントに、素晴らしかったの。

国会議事堂をたくさんの人に見てもらえることに

誇りがあって胸を張ってる感じで清々しかったです。


ホントに感動したので、どういう方なのか質問したら

皆さん、職員の方でした。

しかも、国家公務員。

失礼ながら国家公務員の方にこんな対応ができるなんて

思ってなかったので、再びびっくり。

さらに、普段、参議院の運営事務局で働く人と

衆議院の運営事務局で働く人ではほとんど交流がないそうです。

きっちり分かれているそうだ。

ちょっと不思議。




外壁の掃除も終わってピカピカです。

(今まで一度もやってなかったらしいですよ、外壁の掃除)


普段の見学コースに入ってない所も見せてもらえるらしい。

でも、私は国会議事堂の見学、初めてなんです。

なぜか、小学生の時社会科見学で行ってないんだよねぇ。



もうね、建物好きにはたまんないでしょ〜な空間でした。

どこをとってもすてき過ぎて、大興奮!



中央玄関から入ります。



床の大理石にも感動〜。



中央広間の吹き抜けの空間には法隆寺五重塔がすっぽり入るらしい。

そんなに高いのか〜。

見上げるとステンドグラス。



中央広間から振り分けになってる廊下のたたずまい。



床のタイルのモザイク模様。



中央広場からのこの階段を上がると

天皇陛下の御休所。



エレベーター。中はかなり最新式だったみたいだし

外側も新しくなってるけど全体の調和のまま。



確か大臣室だったような気がする(うろ覚え)。



よくテレビで首相が入ってくるまで閣僚が談笑してて

入ってくるとさっと立ちあがる、あの部屋。



参議院議場。

こうやって上から撮るとテレビで見るまんまだね。



参議院議場の下に降りる。

予想外に中央と端っこの距離が近い。

広いんだけど、近い感じがしました。



そして天井には素晴らしいステンドグラス。



予算委員会の部屋の椅子。

座り心地は良くないかもしれないけれど、すてき。



階段がすてきでした。

すてき〜と叫んだ階段その1。



すてき〜と叫んだ階段その2。

四角いけど螺旋階段。



すてき〜と叫んだ階段その3。



階段の側面に灯り取りの窓。

これまたすてきだった〜。



最初の中央広間を二階から。

ぐるりとなっていて、四面全部にバルコニー。



最初に入った中央広間を見降ろせます。



廊下の途中から中庭が見えて、

その窓から議事堂の後姿が見えます。




何で、こんな素敵で威厳がある建物の中で

あれほど汚い野次を飛ばせるのかと、

呆れてしまいましたよ。

ずっとこの中にいると麻痺しちゃうのかな〜。



ここに載せきれないほど写真をたくさん撮っちゃった。

針穴もしてきました。

このためにISO400のポジを詰めていったんだけど

さすがに混雑しているので三脚はNGと言われてしまった。

ちび三脚で窓枠や手すりをお借りして針穴したけど

さて、どうかな〜。

(追記:針穴写真できました)



建物の中にはあちこちに細工が彫られているんだよね。

柱とか手すりとか。

細かい葉っぱ模様とか、筋とか

小さいものとかあったんだけど

すごいのは、それのどこにも埃がたまってなかったこと!

あれはすごい。

どんなマニュアルで掃除しているのか、知りたいです。