関西三日目は正倉院展へ

大阪、三日目の朝は曇り空からスタート。

この日の朝食は、和定食にした。

白米とスッポン雑炊が選べたんだけど、朝からスッポンは・・・・ってことで

普通に白いご飯に。

いろいろおかずもあったけれど、全体に関西とは思えないほど味が濃く

それほど美味しい〜ってわけじゃなかったな。



で、初日や前日に出会った関西の人々に

阪急中津駅はぜひとも行くべき!と力説されまくったので

ホテルから徒歩ですぐの場所、阪急中津駅に行ってみることにした。

でも中津駅に着く前に阪急とJRが交差するここで引っ掛かる。

直線が入り混じって入り組んでいるのを見上げるのが好き。

鉄橋ばんざい!



JRの線路は貨物も通って眺めているだけで楽しい。



その後、ようやく、阪急中津駅へ。

ガード下に小さな店がありその中の階段を上がると改札口

なんて光景は鶴見線国道駅によく似ている。



阪急中津駅は見るべき!と言った人たちが口を揃えて言っていたのが

「とにかく狭いから!」だった。

入場券を買ってホームにあがって、納得。

狭〜〜いっ!

白線と白線の間しか待つことができないとすると

人が一人立つのがやっと、といった感じ。



その狭いホームの両側を急行は通過するし、電車は止まるし

線路の向こうにもその向こうにも線路があって、

びゅんびゅん通過していく。

これは、ホームの先端。

何本もの線路が緩くカーブしていく。



ホームの先端で電車を待つと、こんな距離で入線してくる。

いやもうね、この先端で針穴してた時、

電車にカメラを持って行かれちゃうんじゃないかと

マジで心配になりましたよ。



中津駅を堪能して、帰りもJRの線路やらを堪能して

ホテルに戻って荷物を詰めてチェックアウト。

新大阪のコインロッカーに荷物を入れようとしたら、

APECでコインロッカーが全部閉鎖!

ようやく案内所で手荷物一時預かり所を教えてもらって

ほっとした。


で、荷物を預けて心斎橋へ移動。

御堂筋線の心斎橋駅のホームが好きです。

ドームになった天井と、よく見ると蛍光管で構成されている

ゴージャスっぽい照明。

エスカレーターでホームに降りる時が好き。




んで、心斎橋のピルゼンギャラリーで

日本針穴写真協会の関西支部展を見る。

手作りの凝ったカメラの説明をしてもらったり

力作揃いの作品を拝見させていただいた。



その後、アメリカ村に移動して

「粉もんが食べたい」という私のリクエストに応えていただいて

甲賀流のたこ焼きを三角公園に座って食べた。

このサイズのたこ焼きを食べるのは久しぶり。

最近、サイズがでかいのばっかりだもんね。

あと、全部がふわふわとろとろのたこ焼きも久しぶり。

とっても美味しかった。



ここでnaomiさんとxiao_shanさんとお別れ。

近鉄難波から贅沢して特急で奈良へ。



せっかく正倉院展をやっているし、

とにかくあの螺鈿紫檀五絃琵琶が見たくて見たくてたまらなかったの。

行って良かった!

ものすごく入るのに並んだし、螺鈿紫檀五絃琵琶を見るのも並んだけど

並んだかいはあったし、見て良かった!



正倉院展を出たらすでに15時過ぎ。

他の仏閣なども行列が多くて、どこも見れないな〜と思い

奈良公園だけ行ってみた。

そしたら、紅葉がきれいだった〜



紅い落葉はきれい。



で、奈良公園の鹿。



これは、うちのわんこ。

鹿に似ていると、我が家では評判です。



奈良公園で鹿や紅葉を針穴してたら、

あ!何ででっかくて真っ赤な夕日!

しまった〜!ですよ。

木や建物が邪魔をして奈良公園では夕暮れの空が撮りにくい。

前日に引き続き、奈良の道を夕焼けを目指して走ります。

走って走って、興福寺まで辿り着いた時は

あの赤い夕日は終わってしまっていた。

でも、露光時間16分の間の色の変化の混ざり具合を期待して

針穴した。



空が真っ暗になって近鉄までの道のりで見つけた、南都銀行

すごい重厚な建物。



羊がいたよ。



新大阪に戻って荷物を受け取り、

ひとりで串カツとビールでお疲れさまをして、新幹線。

サヨナラ大阪。また来るよ。



新大阪の新幹線の改札を入った中にある

カレーハウス、サンマルコの店頭で売っている

カレーカツサンドが好きなのですが、

この日は完売していて買えなかった〜。残念。