日々思うこと


内藤が亀田に負けてがっかりな私です。

でも、試合は良かった。

亀田が確実に勝つために、考えてしっかり練習をしてきたのが

よくよくわかった。

きっとボクシングに対してはとても真面目な人なんだと思う。

内藤も悪くなかったんだけど、自分の得意な距離をキープできなくて

それがキツそうだなぁと思ってました。

勝負には勝ち負けがある。

勝つ人がいれば、負ける人がいる。

それが当然なんである。


ちょっとだけ自慢しちゃうと、内藤のメイントレーナーさんに

習ったことがある。

その時の仲間内では彼のことを「もみあげさん」と呼んでました。


しかし、中継と実況はひどかったねぇ。



もう、12月なんだよね。

なんだかあっという間だ。

と、ここ数年、毎年思っているかも。

1年は年をとるに従って、短く感じるようになるんだって。

だって3歳の1年は1/3だけど、

40歳の1年は1/40だからって言われたことがある。

納得したような、しないような?


年が明けたらすぐに年をとるので、

正月が来ると、また1つ年をとるのかって思って

楽しさも半減。



来年は2010年。

ロイ・シャイダーの「2010年宇宙の旅」って映画を思い出します。

めっちゃ好きだったんですよ、ロイ・シャイダー

亡くなってしまいましたねぇ。


短大1年かそこらのときに、有楽町のマリオンにある映画館で

「2001年宇宙の旅」とセットで見たような気がする。

あれ、ちがうか。

先に「2001年宇宙の旅」を見て、その翌週とかなんかそこら辺で

「2010年宇宙の旅」を見たんだっけかな。



まぁ、その2010年なんてずっとずっとずっと先のことだと

ピカピカのマリオンの映画館で思ったわけです。

なのに、もう来月からは2010年かよ〜。

しかもそのマリオンも開館して25周年なんて宣伝を見ちゃうと

「うそっ、あれからもう25年かよ!」と愕然とするのでした。



旅行に行って帰りの新幹線から銀座のネオンと日劇の文字が見えると

あぁ、帰ってきたなって思っていて

それがマリオンになって、景色にずいぶん慣れなかったけれど

今じゃマリオンが見えると「あぁ、数寄屋橋だ(銀座だとは思わない)」と

ホッとしたりする。



マリオンのオープニングパーティに、死んだ父親と行ったのを思い出す。

完成して商品も並んでいるデパート全館がパーティ会場になってた。

カウンターがあちこちに出来て、飲み物やオードブルが並んでた。

ドレスコードはフォーマルで、みんなうきうき楽しんでた。

家にいる父親とは違う、恐ろしく顔の広い人なのだと実感した夜。

次々と父親に声をかけてくるのはテレビで見る人や、ニュースの中の人、

舞台に立ってる人だった。

迎えにきた車には、まだものすごく珍しかった自動車電話がついていて

意味もなく車の中から家にいる母親に電話したりした。

走ってる自動車の中で電話が繋がるなんて!

それが今じゃ、どこでも電話、ですよ。



なんかこんな昔話をたらたら書いてしまうと

おばちゃんって感じがしてイヤだな。

(実際おばちゃんですけどね)