心よりご冥福をお祈りいたします
ヤクルトスワローズのファンである。子供の頃、父が頭がおかしいとしか思えないほどの巨人ファンだったので、そのアンチとしてヤクルトスワローズファンになったのだ。だって、東京にはプロ野球チームが2つもあって、どちらもセリーグなのに巨人の陰に隠れて目立たなかったし。ま、そんなしょうもない理由でファンになったのでした。
巨人ファンの父のおかげで、野球は本当にたくさん見に行った。シーズンシートも持っていたし。でも後楽園球場だけどね。
テレビの中継も、プロ野球ニュースも、毎日見た。なので、ヤクルトスワローズファンなのに、妙にその頃の巨人の話に詳しいのが悔しい。
キャンプインすると春が来るとかそういうのも巨人ファンの父の刷り込みだ。
当時からのヤクルスワローズファンなら同じだと思うのだけど、「勝ったらラッキー」そんな球団でした。キナ臭い話とは無縁だけど、勝利や優勝とも無縁なチームだった。それが、広岡監督3年目ですよ。優勝したんです。初めてなんですよ、これが。この広岡監督時代はマンガ「がんばれタブチくん」でも散々描かれてます。
で、その後は元の負けるチームに戻り、勝てることを忘れた関根監督時代になるわけです。
ファンも選手も負けてもダメージがないそんなところに、野村監督です。
勝つと楽しい、負けると悔しい、そんな当たり前のことを思い出させてくれたのです。
常勝だなんて言われるようなチームになる日が来るとは思っていませんでした。
ここ数年は、また関根監督時代とまではいかないけど、いまいち不安定で優勝と最下位の両方がぶら下がるようなチームですが、常勝チームと呼ばれた記憶があるからこそ、勝てるようになりたいと思えるのだと思う。
今は、野村監督時代に常勝チームにいた選手がスタッフやコーチや監督になっていて、あのキラキラしていたシーズンを思い出す。野村監督の愛情や教えや考え方を、体ではなく頭脳で戦い、それを次の世代に時代の流れも加味して渡せるか、これがうまくできないと、またあの負けても痛くないチームになってしまう、そういう瀬戸際なのだ。
野村監督時代に、いい思いをたくさんさせてもらった。勝つって楽しいって思い出させてくれた。亡くなられて悲しいけど、きっと野村監督の想いは、いろんなところで種となり育ち実っていくことで、ずっと生き続けていくのでしょう。
派手な選手じゃないけど、記録にも記憶にも残る野球人だと思います。
願わくば、古田をもう一度なんとかして行って欲しかった。古田にはユニフォームをもう一度着てほしい。本人は着たくないのかもしれないけれど。ヤクルトじゃなくてもいいから、野村監督の教えをベースに、古田の戦いっぷりを見たいんだ。
今年は、高津だ。野村監督時代のヘソの選手が監督だ。監督も、コーチも、いい投手じゃないか。期待したいぞ。
帰ってきました
日本に帰ってきました。成田に着陸前の九十九里の海岸線がきれいでした。ちょうど、夕暮れ時だし。
さて、時差があるので今朝のことだけど日付は昨日。ハーモサビーチの朝。
朝食はホテルで。チーズ入りオムレツ、塩っぱかったベーコン、パンケーキ、ケンタッキーにあるビスケットみたいなやつ、オレンジジュース。
朝食終えたら荷造りして空港へ。今回のレンタカーはこれでした。
レンタカーを返して、レンタカー屋さんの送迎バスで空港へ。ところが、降り損ないました。ターミナルが工事中で、出発ゲートに送迎バスが行かないのです。だから何で到着ゲートを回ってるんだろ?って思ってたら、空港から出た!え?となり、訊ねたら「ターミナルBって言ったのに降りないんだもん」って。いやいや、いつも航空会社を叫んでくれるよね?何それ。となっても後の祭り。またレンタカー会社まで戻らされ、再び空港へ。ちょっとギリギリだったので、ヒヤヒヤでした。再度のバスの運転手さんはちゃんと航空会社も叫んでくれたよ。
映画を2本見て、ちょっと寝て、本を読んで、成田に着陸。
空港で日本蕎麦食べて帰ってきました。
はぁ、寒い。現実が押し寄せてくる。まー、仕方ないっすね。働かないと旅も出られないし。明日からまた頑張ります。
一日のんびりできるのは最終日
今日はマーティンルーサーキングの日で、祝日のアメリカンですが、日本の祝日のように休む人が多いわけではなさそうです。交通量見ても平日より少し少なめな程度。実際、街を歩くと土日に休んでた会社や店舗が営業してた。
さて、そんな祝日ですが、天気はどんより。陽射しがないので数字よりも寒く感じます。
まずは、朝食。今朝はシナモンロール、パンケーキ、スクランブルエッグ、ソーセージ、ヨーグルト、コーンフレーク、オレンジジュースです。シナモンロールは普通よりはかなり小ぶりですが、やっぱり甘さがくどくて残してしまいました。ヨーグルトも甘すぎです。プレーンヨーグルトがここはないのよね。
午前中は、レドンドビーチピアを目指してぶらぶら。途中、郵便局に立ち寄りました。祝日なので休みだけど切手の自動販売機があります。旦那さんがカナダに住んでる友達に絵葉書を出す。小包とかの梱包材が無料で置いてありました。
こじゃれたマンションの中にある公園。この先に海が見えますね。
小さめなヨットが係留されてた。
レドンドビーチピアは、三角形をしています。西海岸にやたらとある真っ直ぐな桟橋じゃないんです。
その桟橋の上には魚屋さんとかレストラン、お土産物屋さんなど、お店が並んでます。魚屋さんでは買った蟹とかロブスターとかを調理もしてくれるみたいですが、語学力がないとハードルが高いですね。
三角形だと写真に撮れないのが残念。ドローンで撮るといいんだろうな。
桟橋の下にアザラシがいた。海面に顔を出しては、鳴く。たぶん釣り人に釣った魚をくれと要求しているんじゃないかな、と思った。なんか慣れてる感じだったし。
でかい岩を積んで波除けに。この岩場を歩いて行ってみたい。
ランチはアメリカンなダイナー。ルビーダイナーにしてみた。よく考えたら、ここまでベタなダイナーには来たことなかったです。
赤と白ってのは、私の中に刷り込まれてるアメリカーンな配色なんだなー。コカコーラの配色だね。
店内もいい感じ。
明るくて椅子とかきれいだった。
頼んだのは、まずはシェイク。味は悩んでストロベリーに。驚いたのが、使ったアイスがグラスに入りきらないので、残りをステンレスの容器に入れて持ってくるとこ。たぶんここのアイスとミルク入れてシェイクの機械の棒を突っ込むんだろうな。ってか、飲めませんよそんなに。
でも、想像していたより甘々ではなく、美味しかったです。グラスの方は全部飲みました。
ランチとしてオーダーしたのは、クラムチャウダーのカップサイズとチキンテンダー。チキンテンダーは鶏の胸肉の唐揚げみたいな感じ。一番近いのはモスチキンかな。でも想像以上にでかいし、5つもくるし。サイドディッシュって書いてあったので量が少ないと思ったんだよなー。周りに、サワーガーリック、ハニーマスタード、バーベキューの3種類のソースが添えられてた。あと、クラムチャウダーはスープというより濃い目のシチューっぽい、ドロンとして濃厚。味は美味しいです。添えられてたクラッカーも美味しかった。
以下、店内を。
モノクロにするとまたアメリカンっぽくなるよね。
お腹いっぱいになったので、今度はハモーサビーチピアを目指します。
Liveハウスのいい煉瓦。
で、またしても見つけてしまった。オーダー額縁屋さん!ここはオリジナルではないけど、既製の額縁とマットを相談できます。その額縁のフレームの量が半端ない。シールビーチのお店もめっちゃ多いけど、ここも負けてないねー。世の中にこんなにフレームの素材ってあるんだ!って思う。ちょうどすごくポップな絵でかなり大きめなものを相談してた人を見てたけど、そのポップさを引き立て負けないマットをいくつか見せてて、おー、そんな色を合わせるのかって。さらにそこにいくつかフレームを合わせてて、それがやっぱり日本とは違う感覚でおもしろかった。あー、いつかシールビーチかこっちでフレームをオーダーしたい。
またいい煉瓦を発見。
ピアにつながるメインストリートに到着。
ベンチもかわいい。
海へ。
残念ながらどんより曇り空です。
この桟橋も「ララランド」の撮影地だそうですが、まぁ、私にはどうでもいいや。
桟橋はコンクリートで店もなにもない。真っ直ぐ海へ。アルコールも清涼飲料もダメ、食べ物もダメ、スケボー、キックボード、ローラースケート、インラインスケートみんなダメなので、ゴミがない。
夕暮れは今日はなし。
桟橋の下も好き。
もちろん、針穴も撮りました。
あっという間に暗くなったので、リムジンホルガで、ライトが灯ったメインストリートを針穴してみた。露光時間は20分。
また、いい煉瓦を発見。
夜ご飯はせっかくなのでシーフードに。
ロブスター(時価)だったので、半身で幾らか聞いてからグリルでオーダー。
付け合わせにグリーンサラダを。今回は量が適量でしたね。でもこれがサイドディッシュ扱いかと思うと、やっぱり多いか。
これにビールで、ちょうどよく美味しくいただきました。ロブスター、美味しかったなー。
で、またしても、あのジェラート屋さんに。だって美味しいんだもん。
今日は、ヘーゼルナッツ、バニラベースにベイリーズのチョコレートが入ったやつ、バニラベースに塩キャラメルの3種類を選んだ。
今日の組み合わせも美味しかったよーー。
ワッフルコーンは手作りオリジナルらしいけど、今夜もカップで。シェイクやサンデーも作ってくれるみたいです。ここは、ぜひまた来たいな。
旅のおまけ。歩行者信号のボタン。「wait」って言い続けるのとか、青信号のカウントダウンをするのとか、いろいろあるけど、このボタンを押さないと歩行者信号は変わりません。なので、先に人が立ってて、なんとなく、みんな誰かが押したはずと思っていると、永遠に変わらなくて「あ!」となることもあります。
さー、これから荷造りです。あーあ、帰りたくなーーい。
レドンドビーチ周辺
日曜日です。
今日は一日、お友達夫婦が一緒にあちこち連れて行ってくれます。
まずはホテルで朝食。
すでに材料が混ぜられたパンケーキ生地がスイッチ押すと1枚分出てきて、熱さられたローラーの中を通過すると焼き上がってぽろりと落ちてくる、機械。全自動だし、汚れないし、すごいね。
で、パンケーキにはバターとシロップ。普通のソーセージと、卵の白身だけのオムレツ野菜入りをついに食べてみた。うーーん、野菜の味しかしない(笑
お友達夫婦との待ち合わせ前に周辺を散歩しました。一本通りの向こうはちょっとした坂道。
鉄塔の高さが半端ない。ものすごく見上げるよ。厳密には鉄塔ではなく、巨大で長いコンクリート柱。
近くに工場なのか海洋施設の研究機関なのかわからないけど、そういうデカイ施設があるので、鉄塔もたくさん。
いい煉瓦の建物を発見したら、窓とドアのお店でした。
このままキングハーバーの方に歩きます。
ハーバーの周りにはちょい高そうなホテルやレストランがありました。そしてここで行き止まりで、元来た道を戻る。
お友達夫婦が迎えに来てくれて、まずはランチ。
フランスのガレット料理屋さん。神楽坂のガレット料理屋さんと同じでお店の人はボーダー柄のシャツを着てました。
私はスモークサーモンとクリームチーズのガレットを。飲み物はレモネード。西海岸に来たらレモネードはよく飲みます。酸っぱいのとほんのり甘くてさっぱり。やっぱり乾燥してるからかな、無意識にこういう飲み物を選びますね。ガレットもレモネードも美味しかったですよー。
これはお友達が飲んだジンジャーエール。瓶が可愛かったので撮らせてもらった。
少しだけ、砂浜へ。少しずつ雲が増えてきました。
移動して、ランチョという地区へ。レドンドビーチから左手の方に見える丘のようになってる突き出した部分です。カタリナ島が霞んでて幻想的に見えます。
リゾートホテルの敷地らしいのですが、観光に開放されてて、こんな散歩道が続きます。
あの向こうがさっきいたレドンドビーチの方向です。切り立った崖がきれい。
海と空はいつまでも飽きずに見ていられますね。
雲間からの光と海の反射が良かった。
少し移動して、Wayfarers Chapel に。
ここは1951年に建てられました。フランク・ライト・ロイドの息子のライト・ロイド(ややこしいな)の設計です。
石とガラスが印象的な小さな教会。
窓のデザインに父親の作品と似ているイメージを感じられます。
ちょうど結婚式が終わったとこだったので、中まで見学することができました。
観光客多いです。
曇り空になってきたので、モノクロで撮ってみました。
青空ならカラーだけど、線にデザインがあるのでモノクロもいいですね。
屋根もガラスです。
また、移動。今度はソニー・ピクチャーズです。お友達が勤めているので手続きを踏んで見学させてもらいました。
フリーウェイから見える給水塔。でも給水塔としては使ってないそうです。
ここを普段は大勢の俳優さんたちが歩いているんですねー。
給水塔の下のいい煉瓦の倉庫。
広大な敷地なので、路地が町角みたい。
ゴーストバスターズの車。
その後ろ姿。
もう一台の後ろ姿。
たぶんベースは古い煉瓦のビルだと思う。
ブレーキングバッドの車です。
セットではなく普通に使っている建物。
映画のオープニングにでてくるやつ。
カフェ周囲のスペース。
試写会とかも行われるという建物。本物の映画館みたい。
市とのなんかで建てられた虹のモニュメントなんだけど、何故か6色。
点在する建物もセットみたい。
給水塔に灯りがつきました。
暮れてきたので、モノクロで。
カフェのサイン。
別角度から。でもここは無人のコンビニみたいなとこでした。昔はお偉いさんだけが使えるカフェテリアだったそうです。
ライトが灯るとまた雰囲気が変わります。
さっきの無人のコンビニで、今回の旅、2回目のスニッカーズアイス!
そして、移動。夜ご飯は、オールドトーランスという地区へ。いわゆるアメリカンな食べ物をちゃんと食べさせてくれるレストラン。
みんなで分けたのは、カラマリフライ。ふわふわで美味しかった。
で、アメリカンなレストランにはわりとある、ラザニア。頼んでみました。
見た目、そんなに量は無さそうなんだけど、掘っても掘っても底が見えない、とんでもない量。美味しいの。特にミートソースの肉が美味しい。でも、完食なんて絶対に無理。持ち帰りました。ホテルの部屋にレンジもあるし冷蔵庫もあるので、明日食べようかな。とはいえ、きっと全部は無理。
アナハイムを出ました
ロサンゼルス4日目。土曜日です。
明らかに前日までより陽射しが強くなってます。
朝ご飯は、ホテルで。今日はトーストにターキーのソーセージと茹で卵をスライスしてマヨネーズをかけて乗せました。写真にはないけどリンゴも食べたんだけど、カスカススカスカパサパサで不味かった。
朝の光と影が綺麗だったので。朝食の場所の中と外。
Bobby McfferinのLiveが朝の9時半から予定されてたから。少し遅れていったら満員。最初に、このNAMMのエデュケーション報告としてたぶん高校生のアカペラグループがLiveしてた。まさに、リアルGleeですよ。
そしてさらにエデュケーション報告があり、いよいよ登場。男性2人、女性2人のグループと一緒にアカペラです。声ってすごい楽器だよねー。会場内も巻き込んで朝とは思えないテンションでした。
終わってすぐにホテルに戻って荷造り。チェックアウトして今夜からのホテルに移動です。
移動中に立ち寄ったのは、シールビーチ。シールビーチは2回目です。で、前回ほれぼれした、オーダー額縁屋さんを再訪。前回は店内に大量生産物のリーズナブルな額縁や小物類もあったけど、今回はほぼそれらはなく、額縁はオーダーのみ。地元のアーティストの絵画などを展示するギャラリースペースにもなってました。ここ、本当に額縁の見本だけでクラクラするほどあるんです。こんなに額縁の縁の材料ってあるのか?ってほど。店の前にはこんな看板が。
私たちが皆様のことを思ってるようにはAmazonは思ってないですよ、てな意味らしい。頑張ってほしい!
一応、オーダーすると2〜4週間、保険と送料払うなら日本にも送ってくれるとのこと。次回は自分の写真を持ってオーダーしにくるね、と伝えました。
そして、ランチはタイ料理。
トムヤムヌードルにした。酸っぱさと辛さがちょうど良くて美味しかった。パクチーをもう少しちょうだいとお願いしたら、パクチーが通じなくて、どんぶりの中のパクチーをつまんで、「これ」と言ったら通じた。調べたらパクチーはコリアンダーなのね。そしたら、旦那さんが「宇多田ヒカルのでパクチーの歌があって、それにこりゃなんだーコリアンダーってのがある」と。知りませんでしたよ。
シールビーチのお店をふらふら。つい、麻のシャツドレスを買ってしまった(笑
さて、今日からのホテルへ。今日からはハモサビーチです。
ベニスビーチとはまた違う高級な大人の生活がある町並みです。
ホテルにあったこの辺の不動産の値段を見ると、ビーチが見える一軒家は、日本円で5億円くらい(笑)
マンハッタンビーチ、ハモサビーチ、レドンドビーチと遊歩道で繋がってます。
歩いてたら家から人懐っこいゴールデンレトリバーがわさわさと出てきて舐めたり突進してきたり可愛かった。
ビーチ沿いの家はみんな素敵ですよー。どんな生活?って感じ。でも、実際に暮らすと潮とか砂とか大変なんだろうな。ちょっと離れた高台から海が見える方がいいんだろうな。
ハモサビーチはビーチバレー発祥の地、らしいです。たくさんのビーチバレーコートがありました。
西海岸だけあって、雨じゃなければ夕陽が見られるよね。海と夕焼けは何度見ても飽きない。
少し雲があって、いい夕暮れ。
サンタモニカやベニスビーチみたいに、いちゃつくカップルや自分どんだけ好きなの?なセルフィーしまくりな女子とか、全然いなくて、静かなビーチです。
鳥さんがいいシルエットに。
日が暮れていく。
そんな中、空き缶を三脚に乗せて針穴。露光時間は16分。
ハモサビーチの桟橋につながるいわゆるメインの通りはちょい短いサンタモニカとベニスビーチを足した感じ。あちこちでLiveしたりスポーツバーとかで盛り上がってました。
そして、ここは映画「ララランド」の撮影地でもあるんですよね。印象に残るバーの外観はこれ。しかもこれ裏側なんです。けっこうな人がこの裏側を写真撮りにきてました。私は個人的には「ララランド」は好きじゃないです。ライアン・ゴズリンは好きだけど。
メイン通りはどこから集まったの?ってくらい人がいた。
で、このアメリカンジャンキーという(笑)店で夕飯に。
シーザーサラダとバッファローウィングとナチョスを頼んだだけなのに、あり得ないサイズが!おかしいだろ、これ。しかもリーズナブルなのよ。誰がどうやって食べるのさ、これ。
まー、仕方なく残しましたが、少し散歩したら小洒落たジェラート屋さんが!
Paciugo Gelatoというお店。
外も可愛い。
スモールカップで1〜3種類選べて5ドルちょい。
私は、ピスタチオ、バニラベースにココナッツとアーモンドとチョコチップが入ったの、チョコベースにチョコチップが入ったのをチョイス。めっちゃ、美味しかった。特にピスタチオ!全てが甘さがアメリカンじゃないのよ。爽やかな後味で、滞在中にまた食べたい!
そして、今回のホテルにはバスタブが!!肩までお湯に浸かれるって、素晴らしい!そんなわけで、日本から入浴剤のバブを持ってきたので投入。極楽でした。
風呂は湯船だよねぇ。
ロサンゼルスの金曜日
ロサンゼルス、3日目。こちらでは1月17日金曜日です。昨日の夜の雨は上がり湿度が残った気持ちのいい朝でした。
日本では阪神淡路大震災の日ですね。この日の一週前に神戸で仕事してて、朝起きてテレビの映像を見た時の衝撃は忘れられません。
朝食はホテルで。今朝はトーストにクリームチーズを塗ってちょっとだけ蜂蜜かけた。気になってる白身だけの卵焼きは今朝も手が出ませんでした。
The NAMM show の会場に行く前に近所で少し針穴した。晴れてるけどひんやりぎみ。
なんか、今年は久しぶりに来場者が増えてるなと感じました。
ポール・ギルバートとか、ヌーノ・ベッテンコートとか来てるんだけど、人だかりが凄くて何にも見えん(笑
SITのブースでは日本のLove bits のギタリストが弾きまくってました。
エド・シーランで有名になったギターメーカー。綺麗なギターでした。
Steve Vai様は新しいモデルを発表してた。本人も来てたらしいのだが、遭遇できず。
ランチはこちらに住んでる知り合いと会場の中庭にテント出店してるメキシカン。チキンが入ったケサディーヤ。ケサディーヤの発音が通じなくてちょい困りました。こっちでは困ったときは、メキシカンです。比較的ヘルシーなのと柑橘系の味がさっぱりしてて食べやすい。
午後はお友達のJINMOさんのパフォーマンスを。
このブースのエフェクターはアワードを受賞してました。
今日も音量取締り係がやってきて注意されちゃった。でももっとデカい音だしてるとこたくさんあるのになー。
HariさんとJINMOさんのいい笑顔のツーショット。
ホテルの近くで夕暮れを針穴しました。ちゃんと撮れてるかなぁ。
夜はIn-n-outに。
玉ねぎはグリルしてもらうと美味しいです。
ここのフライドポテトは美味しいですね。
金曜日の夜だからか、ドライブスルーも店内もめっちゃ混雑してました。
ホテルの部屋番号は、555。ダミアンじゃなくてよかったね。こことも明日の午前でお別れです。
ホテルの廊下から、ディズニーランドの花火が見えました。
寒い夜空の花火もいいですね。
夜は雨
ロサンゼルス、2日目。1月16日木曜日です。
朝食はホテルに付いてるので、そこで。ワッフルマシーンがなくなってたのが残念。パンケーキ、カリカリのベーコン、スクランブルエッグ、ジャガイモのソテー、ヨーグルトにコーンフレークとドライフルーツを混ぜたやつ、パッションフルーツのジュース。これを外で朝食しようとすると量が半端ないことになるのでホテルに付いてると楽ですね。
さぁ、The NAMM showの初日です。
これは北米地域最大級の音楽、楽器に関する見本市。楽器、譜面、部品から、アプリやシステム、機材、ライブに使うライティングやステージを組む骨組み、クラブで回すターンテーブル、レコーディング機材などなど、ロック、クラシックとジャンルを問わず出展されます。
丸いドーナツなキーボード
リッケンバッカーはここ数年展示の造作が変わらない。
VUメーターがついたヘッドホン。
Liveを見る。
Harper and the Mothsというバンド。ちゃんと時間調べて見に行った。まだお昼前で、観客が20人くらいで、そんな中、Liveやるのも大変だなと。テンション保つのが大変そう。
ランチは会場周辺に出てるフードトラックで。
グリルチキンがインディカ米に乗ってるRice Bowl。
脇に添えられた生野菜のドレッシングがビネガー味で美味しくて、チキンもインディカ米も味付けが良くて、完食。たいてい残しちゃうのに完食しちゃった。インディカ米って、日本のお米と違い、モチモチしてないし甘くないしお腹にずしっと溜まらなくていいね。チキンもインディカ米も味付けが良かった。でも、これで15ドルです。ちょっと具が多いジャイロっていうラップサンドとかハンバーガーとかでも15ドル以上しますね。フードトラックだから高いのか、イベント値段なのかわからないけど、イメージとしてフードトラックで1000円超えるのは高いな、と思ってしまう。でもひょっとしたらアメリカでは標準的な値段なのかもしれない。日本が貧乏なんだなって考えちゃいますね。
ドラムセットをドラマーごと回すレール。
bossのエフェクターのでっかいモック。
トラベラーという薄くてネックヘッドがないギター。
カスタムの個性的なギターたち。ほとんどsold outになってました。すごいね、初日なのに。
不思議な素材のアコースティックギター。色もカラフル。
可愛いアンプ。アンプやエフェクターも個人での出展ブースがあって、個性的な形、回路など、いろいろありました。
大手ギターメーカーも周りました。ディアンジェロ、ギブソン、ポールリードスミス、フェンダー。ギブソンは去年復活して、今年は明るめなブース造作でした。
ギブソンの椅子で記念撮影する人が並んでた。
スタンプ2つもらったら、ここに来て、って言われたから行ったのに、特に何もくれなかった。
夕方からはお友達のJINMOさんのパフォーマンスを見た。東京でなかなか会えないのにここではほぼ毎年会えるのだ。
昨年に引き続き、ニール・プレストンの展示が今年も!写真集を買うか悩み中。
別の場所では、20人の写真家が撮ったミュージシャンの写真を展示してました。
おやつは、昨日チーズケーキファクトリーでテイクアウトしてきた、キーライムチーズケーキ。キーライムのお菓子、日本ではあまり見かけないけど、こっちではわりとポピュラーにあります。キュッと酸っぱいけど、クセになる。キーライム味のチーズケーキ、好きなんですよ。昔、トウキョウジョーズっていうロブスターをバケツで食べる店にはあって、それが忘れられないのです。でも、トウキョウジョーズよりチーズケーキファクトリーの方が美味しいと思う。
夕方、曇ってきて、遠くの空が不穏な感じ。
夜のサインも綺麗。
メインステージで夕方から、サラ・マクラクランのLiveがあるので、行きました。
ところが!!!たぶん土壇場でキャンセルになったのだと思うのだけど、全く違うアーティストに変更になってた。animals as leaders というインストメタルバンドに!何があったのか知らないが、変更するにしてもジャンルが違いすぎるだろー。
会場脇のヒルトンホテルでは、夜中の1時までいろんなアーティストのLiveやってますが、付き合いきれない。
てなわけで、夕飯はここ。
去年、ここのピザが安いのに美味しかったので再び。
Sサイズがあるのもありがたい。
生地が薄めでチーズもくどくなく、美味しいのです。
そして、夜になったら、雨が降ってきました。
雨女、現在ですわ。
では、また明日。